「バスチー」や「ホボクリム」など、2019年はスイーツのヒット作が多かったローソン

そんなローソン本部の社員20〜40代の男女に、今年「食べてよかった」「ハマった」スイーツを聞きました。

社員の間では、2019年どんなスイーツが人気だったのか――?

熱のこもった社員さんの「おすすめコメント」にも注目です!

圧倒的人気は「どらもっち」

・どらもっち

どらもっち(生キャラメル&ホイップ)

今回聞いた中で1番コメントが多かったのが「どらもっち」各フレーバーでした。

今年5月7日発売の「どらもっち」は、ローソン史上最大級のボリュームを誇るどら焼きとして、定番の「どら焼き」をリニューアルする形で誕生しました。

もちもちした厚さ約5mmの薄い生地の中には、餡とクリームがたっぷり。あふれんばかりのクリーム量が人気を呼びました。

これまで、「あんこ&ホイップ」「宇治抹茶&ホイップ」「チョコチップ&ホイップ」などが発売され話題になりました。現在は「あんこ&ホイップ」と最新フレーバーの「生キャラメル&ホイップ」が販売中です。価格はどちらも180円。

社内にファンは多く、以下のような"推薦コメント"が多数集まりました。

「もちもちの皮がとにかくお気に入り! 見た目はボリュームたっぷりですが、皮も中のクリームも甘すぎず、ペロッと1個食べられちゃいます。はまっていたときには週に2回くらい買っていたかも。ダイエット中は1個食べちゃうとダメな気がしたので、半分もしくは4分の1に割って、会社でまわりの人におすそ分けしていました。特にプリンが入っていたどらもっちが美味しかったです」(40代女性)

「中具がボリューミーでお得感と満足感がある。皮は薄皮なのにしっかりもちもちとした食感で、食べ応えアリ。たまに出る洋風テイストのどらもっちを楽しみにしています。週1、2回くらい購入していて、コーヒーブレイクとして15時くらいに食べることが多いです」(30代男性)

「どらもっちのあんこ&ホイップと、プリン&ホイップが好きです。元々、親がどら焼き好きで気に入って買っていたのですが、甥もおばあちゃんの影響を受けて好きになっていました。中のフィリングが定番のあんこ以外に、プリンなどもあったので、おばあちゃんはいつものどら焼きとして、甥は新しいスイーツとして楽しめたようです。我が家は三世代で楽しんでいます」(40代女性)

「甘いものは普段あまり口にしないのですが、無性にあんこを食べたくなる時は高確率で食べています。品の良いあんことクリームのバランスがよく、通常のどら焼きにはない、しっとり&もっちりした薄皮と相まって癖になります。今はないけれど、プリン&ホイップも最高においしかったので、こころ密かに再販を待ち望んでいます」(30代女性)

どらもっち(あんこ&ホイップ)

他にも「反抗期で普段なかなか会話できない子供も絶賛」(40代女性)といったコメントもあり、家族の仲を取り持つスイーツにもなっているようです。

・もっちりとした白いたい焼き

どらもっち同様、もちもち感が支持を集めたのが「もっちりとした白いたい焼き」(130円)です。

もちもち食感に仕上げた白い生地と、牛乳とたまごの風味たっぷりの昔懐かしいカスタードを組み合わせたスイーツで、こんなコメントが集まりました。

「甘さがちょうどよくて、コーヒーとの相性がいいと思います。片手で食べるときに手が汚れないのもいいです。オフィスの自席で週2回ぐらいたべています」(40代男性)

「甘さ控えめのカスタードと生地の相性がとても良いと思います。基本は洋菓子系を好みますが、洋菓子か和菓子か悩む気分の時に丁度良いです」(40代女性)

・もち食感ロール

さらに"もちもち食感"の人気は続きます。「もち食感ロール」(295円)は、薄めのもちもちロール生地にクリームがたっぷり詰まっています。

この商品を推しているコメントに共通するのは「切れ目があってシェアするのに便利」という点。特に子供のおやつに食べているというコメントが目立ちました。

「子供とよく一緒に食べています。子供がまだ小さいので、切れ目が入っており、保管もきくということもあって、小腹がすいたときにすぐにあげられて重宝しています。月2回、週末に買うことが多いです」(30代男性)

「ロールケーキの生地はしっとりとしているのが定番ですが、このもちもちさに衝撃をうけました。また、さっぱりめの甘さでしつこくなく、衝撃的な美味しさで今年はまりました。夕食後に家族と分け合って食べるのに丁度よかったです。ひとりの時も食べたいのですが......。まだ挑戦しておりません」(30代男性)

幻のバウムクーヘン

・生バウムクーヘン

卵に生クリームを加えた生地を一層一層丁寧に焼いたバウムクーヘンです。ふんわりしっとりとした食感と、周りのシュガーグレーズコーティングのパリパリ食感のコントラストも◎。価格は150円。

「パサパサしたバウムクーヘンが苦手なのですが、これはとてもしっとりしていて、周りの部分もいいアクセントになっていてとても美味しかったです。新商品ばかり食べる我が家では珍しくリピート率が高かったです。ダメなのはわかっているのですが、お夕飯後に家でアールグレイの紅茶を入れて生バウムクーヘンを頂くととても幸せになります」(40代女性)

「甘すぎないので、朝食代わりに食べたりもしています。個人的には"食感"があるものが好きなので、外側のシュガーコーディングのザクザク感が食べたいために買っていると言っても過言ではないかも。月に数回程度。ご近所のお店では見かけたことがないので、出勤時に朝食として食べる事が多いです。人に薦めたいのですが『見当たらない』と言う人が多く、友人の間では『幻のバウムクーヘン』と言われています」(40代女性)

・CUPKE(カプケ)

10月22日発売の新シリーズ。発売時は、ショートケーキやモンブラン、ティラミスなど定番の味のラインアップでした。定番の味でありながらカップタイプにすることで「崩れる心配なし」「どこでも手軽に食べられる」とヒット。発売からわずか1か月で累計販売数は700万個(4種合計)を突破する人気シリーズです。

「仕事帰りにいつもケーキが無性に食べたくなるのですが、満員電車で悲惨なことになると思うと、手が出せなくて......(泣)。その点、CUPKEは持ち運びしやすいので、週に2回は衝動買いしてしまいます。食べきりサイズで、想像よりも甘すぎないところもポイント高いです!」(20代女性)

以上、5つの今年を彩ったスイーツたち。いかがでしたか?

もちもち食感が票を集めたのは特徴的でしたね。

実は少数意見ではあったものの、「チョコエクレア」や「柏餅」など定番のスイーツを推す意見もありました。

皆さんの好きなスイーツは入っていましたか? 今日のおやつのご参考に。