イチロー氏が会長務める「イチロー杯」が今年で終了 24年の歴史に幕

• イチロー氏が会長を務める「イチロー杯争奪学童軟式野球大会」
• 第24回大会を最後に終了することになったと、開催側の公式HPで発表された
• プロ野球選手も輩出した大会だが、イチロー氏の現役引退を機に幕を閉じる

大会を開催する「NPO法人 ジュニア・ベースボール・サポート豊山」が発表

　今年3月に現役を引退したマリナーズのイチロー会長付き特別補佐兼インストラクターが大会の会長を務める「イチロー杯争奪学童軟式野球大会」が今年の第24回大会を最後に終了することになった。大会を開催する「NPO法人 ジュニア・ベースボール・サポート豊山」の公式ホームページで発表された。

　大会は1996年にスタートし、今年が24回目。イチロー氏は毎年12月に地元の愛知・豊山町で行われる閉会式に出席し、メダルの授与や選手たちへのメッセージなどを送ってきた。プロ野球選手も輩出した大会だが、イチロー氏の現役引退を機に幕を閉じることに。ホームページ上では「長年にわたり開催されてきましたイチロー杯争奪学童軟式野球大会ですが、今大会をもちまして幕を閉じることとなりました。これまでにご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました」と発表された。（Full-Count編集部）