現在イングランド・プレミアリーグで6位に沈んでいるアーセナル。チャンピオンズリーグ出場権を獲得できるトップ4までの差は8ポイントで、かなり厳しい立場になっている。

そのため1月のマーケットでは大きな補強が行われるのではないかと伝えられており、メディアでは様々な候補がピックアップされている。

この数日で名前があがってきた8名の選手についてまとめてみた。

ブラッド・ヤング(ハートルプール/GK)

マンチェスター・ユナイテッドとアーセナルが狙っていると『Guardian』が伝えている17歳の天才GK。

プロ契約を結んだばかりで実績もないもののスカウトの評価が極めて高く、ポテンシャルがかなり有望視されているようだ。

パウ・トーレス(ビジャレアル/DF)

センターバックの補強に動いているというウナイ・エメリ監督。『The SUN』によれば、4300万ポンド(およそ62.6億円)を投じてスペイン人のDFパウ・トーレスを獲得したいと考えているとか。

ただ冬の予算が限られているので、移籍金の支払いを分割で行うという条件を呑んでもらう必要があるとか。なお、彼にはマンチェスター・シティも注目しているという。

レイニエ・ジェズス(フラメンゴ/FW)

『新しいカカ』とも呼ばれている17歳のブラジル人アタッカー。マンチェスター・シティ、レアル・マドリー、ユヴェントス、PSGらが接触しているという。

アーセナルは現在彼の父親とコンタクトを取っていると伝えられており、ガブリエウ・マルティネッリのようなブレイクを期待しているそう。ただ移籍金は6050万ポンド(およそ88億円)とかなり高いようだ。

デニス・ザカリア(ボルシアMG/DF)

今季のブンデスリーガで非常に大きな印象を残しているボランチ。22歳の彼にはリヴァプール、マンチェスター・ユナイテッド、インテル、バイエルン、ドルトムント、そしてアーセナルが接近していると『Football London』が伝えている。

ただ『Bild』によれば代理人は「今冬にボルシアMGを離れることはありえない」と話しているとのこと。

ジェルダン・シャキリ(リヴァプール/MF)

リヴァプールで出番を減らしているシャキリ。怪我もあってまだ11分のプレーにとどまっており、退団を検討していると『Football London』などが伝えている。

アーセナルとトッテナムがその移籍先としての候補であるというが、ジョゼ・モウリーニョが就任した後者は不透明な状況であり…。

カリム・アデレミ(リーフェリンク/FW)

レッドブル・ザルツブルクのリザーブにあたるリーフェリンクでプレーしている17歳のアタッカーだ。今季11試合に出場し、5ゴール4アシストを決める活躍を見せている。

『次なるジェイドン・サンチョ』と呼ばれる早熟の天才にはアーセナルの他、リヴァプール、ドルトムント、バルセロナが関心を寄せているそう。

アーリン・ホーラン(レッドブル・ザルツブルク/FW)

南野拓実の同僚であるノルウェー代表FWホーラン。今季レッドブル・ザルツブルクで12試合15ゴールというとんでもない記録を残しており、1月にも移籍の可能性があると言われる。

『Mirror』では彼の父親がすでにイングランドのクラブを訪れていると伝えられており、マンチェスター・ユナイテッドとアーセナルをチェックしたとのこと。ただ、価格は8500万ポンド(およそ123.7億円)程度になりそうだ。

デヤン・クルセフスキ(パルマ/MF)

マケドニアにルーツを持っているスウェーデン生まれの19歳。若くしてイタリアへと渡り、アタランタの下部組織で育成された長身MFだ。中盤ならどこでもこなせ、攻守に渡って力を発揮できる。

今季はローン先のパルマで大活躍しており、マンチェスター・ユナイテッドとアーセナルが狙っているそう。本人は1月の移籍に消極的だと『Metro』が伝えているが…。