女優でエッセイストの壇蜜(38)と漫画家の清野とおる氏(39)が“いい夫婦の日”である11月22日に入籍したと発表された。

壇蜜は物静かだと言われる夫の人柄について《どこか私の父のような雰囲気があり、惹かれていったのだと思います》とファンクラブサイト内でコメント。お相手の清野氏は15年放映ドラマ「山田孝之の東京都北区赤羽」(テレビ東京系)の原作となった実録エッセイ漫画を描くなど、数々のメディアミックス作品を手がけた漫画家だ。

今回の結婚について、清野氏はTwitterで《こんなマイナーカルト漫画家と、壇蜜さんが北区役所で「入籍」とか意味がわからないですよね…。僕もまったく意味がわかりません。3年くらい前に結婚は完全に諦めたので「ラッキー」でした》と代表作に絡めてコメントしており、本人にとってまさかの展開となったようだ。

意外な2人が知り合ったのは17年に放送された「櫻井・有吉THE夜会」(TBS系)での赤羽デート企画だという。壇蜜が今一番気になる男性として清野とおる氏を挙げスタートした企画だ。この珍しい馴れ初めに、ネット上では「またも“櫻井神社”のご利益か?」と話題を呼んでいる。

櫻井神社とは、番組司会でもある嵐の櫻井翔(37)の共演者が続々と結婚していくことから呼ばれるようになったもの。これまでも多部未華子(30)や水川あさみ(36)などが結婚しており、ファンから「まるで縁結び神社のようだ」との意味を込めてささやかれているのだ。

そんな驚きの結婚に、ツイッター上では双方のファンが祝福の声を上げている。

《朝からいいニュース。清野先生おめでとう》
《びっくりした〜! 清野先生の漫画読んでるけどまさかすぎて、壇蜜ってあの壇蜜!? てなった。おめでとうございます!》
《多部ちゃんや水川あさみも櫻井神社効果っぽいなと思ったけど、壇蜜さんも結婚となると本当にすごい(笑)これからも期待してる》

《これからも赤羽に住みつつ、くだらない漫画を描き続けていく所存です》ともコメントした清野さん。

彼が得意とする実録エッセイ漫画に、壇蜜が登場する日も期待してしまいそうだ。