すき家がシャキシャキのメンマとザクザクの食べるラー油のトッピングが特徴の「食べラー・メンマ牛丼」「食べラー・メンマカレー」の提供を開始しました。2019年度は2種類の花椒などのスパイス7種類をブレンドした「すき家オリジナル後がけ麻辣スパイス」も別添えでついてくるとのことなので、2品ともスパイスマシマシにして食べてきました。

『食べラー・メンマ牛丼』11月20日(水)朝9時より販売 | すき家

https://www.sukiya.jp/news/2019/11/20191113.html

すき家に到着。



店頭では目当ての「食べラー・メンマ牛丼」が垂れ幕でアピールされていました。



これが「食べラー・メンマ牛丼」(並盛税込520円)。



通常の牛丼に食べるラー油・メンマが山盛りにトッピングされたメニュー。2010年から提供されている冬の期間限定メニューです。



食べてみると、食べるラー油のフライドガーリックとフライドオニオンの食感は「ザクザク」よりもしっとり寄りで、フライドガーリック・オニオンの風味が効いたピリ辛な味わい。そんな食べるラー油は、甘めに味付けられた牛丼と相性抜群で、肉の旨みと相まってまさしく食べる手が止まりません。シャキシャキ・コリコリのメンマは、噛みしめるとコクと旨みが口の中にじわじわ広がって、牛肉とはまた別の存在感がありました。



2019年度は、食べラー・メンマ牛丼に2種類の花椒などをブレンドした「すき家オリジナル後がけ麻辣スパイス」が別添えでついてきます。かなり辛いとのことで、「辛いものが苦手なお客様や、お子様はご注意ください」と表記されており、かける量に関しても「お好みでかけてください」とのことですが、今回はすべてを投入。



花椒マシマシにした状態が以下。



食べてみると、スパイスは唐辛子の辛さと花椒のしびれが強烈に感じられるようになっており、牛丼の甘さやコク、旨みを引き立ててくれる印象。花椒が苦手でない人は、「すき家オリジナル後がけ麻辣スパイス」を入れてみると、一段階上の「甘さと辛さのコントラスト」を堪能できます。



「食べラー・メンマカレー」(並盛税込660円)は、通常のサラ旨ポークカレーに食べるラー油・メンマをトッピングしたメニューです。



食べるラー油とメンマがドカッとのっています。



食べてみると、フライドガーリック・フライドオニオンが香ばしさを主張していますが、カレーのスパイスも主張しているので、食べるラー油の存在感はやや薄まっているように感じられます。シャキシャキのメンマのコクと旨みはポークベースのカレーにバッチリマッチしています。



食べラー・メンマカレーにも「すき家オリジナル後がけ麻辣スパイス」が別添えでついてくるので、全部投入。



「すき家オリジナル後がけ麻辣スパイス」がたっぷり入った部分を食べてみると、思わず「辛っ」と声が出てしまうほどの辛さ。まず唐辛子の辛さが口の中を圧倒し、その辛さと入れ違いになるように、花椒のしびれが口の中に押し寄せてきます。



思わず水に手が伸び、そのまま一気に飲んでしまいました。「すき家オリジナル後がけ麻辣スパイス」は30円で単品注文することも可能なので、スパイシーさを追い求める人はオススメです。



「食べラー・メンマ牛丼」「食べラー・メンマカレー」は2019年11月20日から2019年12月下旬まで、すき家全店で食べられます。