国際親善試合が15日に行われ、ブラジル代表と
アルゼンチン代表が対戦した。
ブラジルはネイマールが負傷の影響で招集外となったが、ケガから復帰したGKアリソンが7月のコパ・アメリカ以来の代表戦出場を果たした。一方、アルゼンチンはエースの
リオネル・メッシがスタメンで復帰。コパ・アメリカでの退場処分とその後の連盟批判などで受けた出場停止処分が明けて、4カ月ぶりの代表復帰となった。
サウジアラビアの首都リヤドで行われた南米対決は10分、ガブリエウ・ジェズスがペナルティエリア内で倒されて、ブラジルにPKが与えられる。G・ジェズスが自らキッカーを務めたが、シュートを枠の右へ外してしまい、先制のチャンスを逃した。
すると直後の12分、今度はメッシがエリア内で倒されて、アルゼンチンがPKを獲得。キッカーのメッシがゴール左下を狙ったシュートは、GKアリソンに阻まれたが、こぼれ球を自ら押し込んで先制点を挙げた。
その後はスコアが動かないまま時間が進み、ブラジルは71分に18歳のロドリゴ・ゴエスがウィリアンと代わって途中出場し、代表デビュー。86分にはウェズレイもカゼミーロと代わってピッチに立ち、代表デビューを飾った。
試合はこのまま終了し、アルゼンチンが復帰したメッシの先制点を守って1−0で勝利。コパ・アメリカ準決勝で敗れた雪辱を果たした。
【スコア】
ブラジル代表 0−1 アルゼンチン代表
【得点者】
0−1 13分 リオネル・メッシ(アルゼンチン)