温かい「おでん」の需要が上がる季節がやってきました。おでんは、コンビニでも手軽に食べられますよね。種類も豊富で、買ってすぐに食べられるのがありがたいですよね。

東京バーゲンマニア編集部は、コンビニ大手3社「セブン-イレブン」「ファミリーマート」「ローソン」のおでんメニューを比較してみました。

定番おでんの価格を比較!

コンビニ3社のおでんを比較

まずは定番の「具」をみていきましょう。

紀文食品が全国の主婦1400人に実施したアンケート調査結果をまとめた「紀文・鍋白書2019」(※)によると、「好きなおでんランキング」のトップ5は、以下の通りでした。

1位 「大根」(49.1%)

2 位「たまご」(42.5%)

3 位「牛すじ」(26.4%)

4位「こんにゃく」(24.8%)

5位「はんぺん」(24.1%)

今回はこの5種類について、コンビニ3社の通常価格を比べてみます。(2019年11月12日関東エリア)

●大根→安いのは、ファミマとローソン

セブン-イレブン「味しみ大根」→86円
ファミリーマート「厚切大根」→85円
ローソン「つゆしみ大根」→85円

●たまご→安いのは、セブン

セブン-イレブン「味しみたまご」→86円
ファミリーマート「こだわり味付たまご」→90円
ローソン「濃い黄身たまご」→90円

●牛すじ→安いのは、ファミマとローソン

セブン-イレブン「味しみ牛すじ串」→140円
ファミリーマート「牛すじ串」→135円
ローソン「牛すじ」→135円

●こんにゃく→安いのは、ファミマとローソン

セブン-イレブン「味しみしっかりこんにゃく」→86円
ファミリーマート「国産こんにゃく」→80円
ローソン「こんにゃく」→80円

●はんぺん→安いのは、ローソン

セブン-イレブン「かまくらふんわりはんぺん」→108円
ファミリーマート「はんぺん」→105円
ローソン「はんぺん(鯛入り)」→100円

最大でも8円差と大きくは変わらないものの、セブン-イレブンがやや高い結果となりました。ただ、各社「〇〇円均一」などセールは頻繁に行われているので、そこを狙うのが1番お得そうです。

※アンケート調査は2019年8月29日〜9月1日かけて、全国7都道府県、20代〜50代以上の主婦1400人を対象に実施しました。

にぎりからうどんまで。各社の変わり種

定番メニューは押さえつつも、変わり種もコンビニおでんの楽しみですよね。他社に類似商品がない、各社の独自メニューはあるのでしょうか。

「たこ串」(画像はセブン-イレブン公式サイトより)

セブン-イレブンは、3社の中ではもっとも地域限定の商品が多くあります。たとえば、「やわらか穂先たけのこ」(東京の一部/108円)、「玉こんにゃく」(東北/140円)など。

ほぼ全国(富山、石川、福井、沖縄を除く)の店舗で販売し、珍しいのは「たこ串」(280円)。対象地域の人はチェックしてみて!

「海老にぎり天」(画像はファミリーマート公式サイトより)

ファミリーマートは、9月以降の新商品に注目です。「シュウマイ巻」(130円)、「海老にぎり天」(100円)、「チーズ入り鶏つくね」(100円※11月12日発売)といった変わり種はファミリーマートならでは。

(画像はローソン公式サイトより)

3社の中で、もっとも商品の地域差が少ないのはローソンです。「おでん 炭火焼合鴨串」(120円)ほか、串メニューが充実しています。また、「おでん チーズの野菜ハンバーグ」(130円)や「さぬきうどん」(110円)があるのは、なかなかユニークです。

おでん選びのご参考に。