ゴールドグラブ賞を受賞した同僚リゾを祝福「ベースカバーに何度も走らされたけど…」

 カブスダルビッシュ有投手が3日(日本時間4日)、同僚を“ツンデレ祝福”だ。アンソニー・リゾ内野手がゴールドグラブ賞のナ・リーグ一塁手部門で2年連続3度目の受賞をした。右腕は自身のツイッターで「一塁ベースカバーに何度も走らされたけど、彼がゴールドグラブ賞を受賞? 一塁から60フィート(約18メートル)離れているけど、彼は? たった10フィート(約3メートル)離れているだけ。でも、おめでとう! ラブユー、アンソニー・リゾ」と祝福した。

 地元局「NBCスポーツ」は「ユウ・ダルビッシュがアンソニー・リゾのゴールドグラブ賞受賞を受け、お笑い能力を見せる」とのタイトルで記事を掲載。「カブスの先発投手ユウ・ダルビッシュは野球キャリアが終了した後、コメディアンとして生計を立てられるかもしれない。日曜日、カブスの一塁手アンソニー・リゾが2019年ナ・リーグのゴールドグラブ賞を受賞した。発表後、ダルビッシュはリゾの素晴らしい守備に自身が果たした“大きな”役割をインスタグラムで指摘した」として、ダルビッシュが綴ったツイッターを紹介している。

「ダルビッシュは最近SNSで冗談を言うのが好きである。ジャスティン・バーランダーがワールドシリーズで失態をした後、彼が自身に言ったジョークを使い1年半後に反撃した。オールスターの投手? 済。次はトップのコメディアン?」

 ユーモアたっぷりの発言で楽しませ、今季限りで退任したジョー・マドン監督らチームメートから度々称賛されていたダルビッシュ。そのユーモアセンスは米メディアでも注目を浴びている。(Full-Count編集部)