ワインの「ボジョレー・ヌーヴォー」3192本を載せたJALの飛行機が羽田空港に到着。サントリーワインインターナショナルによると、2019年は収穫量が少な目。毎年恒例の出来についてコメントも飛び出しました。
ロンドンから空輸
JAL(日本航空)の飛行機が2019年11月1日(金)早朝、ワイン「ボジョレー・ヌーヴォー」の初荷を載せて東京の羽田空港に到着しました。
イギリスのロンドンを飛び立ち、1日(金)6時24分、羽田に到着したJL042便(ボーイング787-8型機で運航)から降ろされたのは、スタンダードな「ボジョレー・ヌーヴォー」と、より上質なブドウを使用したという「ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー」の2銘柄で、合わせて3192本。サントリーワインインターナショナルの担当者は、今年の商品の出来について話します。
「ボジョレー・ヌーヴォー」を持つJALの客室乗務員(2019年11月1日、乗りものニュース編集部撮影)。
「初荷便が無事に届いて安心しています。2019年は気候の変動が多い年で、例年に比べて2割ほど収穫量は低いものの、収穫期は好天に恵まれたので、良いブドウが採れました。今年の『ボジョレー・ヌーヴォー』は、イチゴやラズベリーを思わせる、ピュアでフレッシュな香りです。味わいは滑らかで、エレガントなものとなっております」(サントリーワインインターナショナルの綾木 徹輸入ブランド部長)
同社が取り扱う「ボジョレー・ヌーヴォー」はこの日、羽田、成田、関西の3空港に計5万7840本が到着します。2019年は、合わせて約103万本が、羽田、成田、関西、福岡、中部、新千歳の6空港に輸入される予定です。販売は11月21日(木)に解禁されます。
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