EFLリーグ2(イングランド4部相当)に所属するプリマス・アーガイルの先制点が大きな話題となっている。

 プリマスは22日、ホームでレイトン・オリエントと対戦。前半14分、味方が放ったヘディングシュートがGKディーン・ブリルに弾かれると、詰めていたFWザック・ラデンがジャンプしてゴール方向へ右手で叩いた。これはGKブリルに再び阻まれたが、こぼれ球をFWジョエル・グラントが右足で押し込み、先制のゴールネットを揺らした。

 明らかなハンドにレイトンの選手たちは猛抗議。しかし、判定は変わらず、プリマスの先制点が認められた。その後、前半のうちに3点を追加したプリマスが4-0で完封勝利。英『BBC』は「プリマスは物議を醸したオープニングゴールで勝利をおさめた」と皮肉交じりにこの一戦の結果を報じた。