【ソウル聯合ニュース】韓国の外交部当局者は22日、記者団に対し、同部の趙世暎(チョ・セヨン)第1次官が20日に訪日したことと関連し、現在の韓日関係の状況について、「依然として、短期間のうちに双方が(懸案の解決策について)合意に至るのは容易ではないと思われる」と述べた。
趙次官の訪日の目的については、22日の李洛淵(イ・ナクヨン)首相の訪日を控え、移動経路や現地の雰囲気などを確認したと説明。複数の人物と面談したが、具体的には明らかにできないと伝えた。秋葉剛男外務次官らと会い、李首相と安倍首相の面談に関する協議を行ったとみられている。