22日、天皇陛下は即位の礼の重要行事「即位礼正殿の儀」に臨まれます。皇居ではそれに先立ち、陛下が即位礼を行うことを神前に奉告する「即位礼当日賢所大前の儀」が行われました。

 皇后さまは午前7時すぎ、笑顔を見せながら赤坂御所の正門を出発して皇居に入られました。宮中祭祀(さいし)で着用する十二単(ひとえ)への着替えなどがあるため、皇后さまが天皇陛下よりも先に皇居に入られました。この後、陛下も剣と勾玉(まがたま)を携えて赤坂御所を出発されました。午前9時からは、皇室の祖先とされる天照大神を祭る賢所を参拝する即位礼当日賢所大前の儀が行われ、両陛下は白い伝統装束姿で儀式に臨まれました。午後1時からは5月から続く即位の行事のなかでも最も重要な儀式「即位礼正殿の儀」が宮殿・松の間で行われ、天皇陛下が即位を宣言するお言葉を述べられます。儀式には、約180の国や地域などから王族をはじめとする参列が見込まれています。外国からの参列者は夜の「饗宴(きょうえん)の儀」にも招かれていて、両陛下は夜遅くまで食事やお茶をともにしてもてなしをされます。