イギリス議会は21日、政府が求めたEU(ヨーロッパ連合)からの離脱協定案の採決を認めませんでした。

 下院のバーコウ議長は21日、政府が提案したEUとの離脱協定案の採決を拒否しました。議会では離脱関連法案が成立した後に改めて採決を行うとすでに決めていて、バーコウ議長は「状況は実質的に変わっていない」と説明しました。イギリス政府は離脱関連法案を24日までに成立させたい考えです。その後、離脱協定案の採決に移る予定ですが、賛否は依然、拮抗(きっこう)していて、ジョンソン首相が主張する月末のEU離脱期限に間に合うかは微妙な情勢です。