![[画像] 【J１採点＆寸評】清水１-２広島｜２アシストで４位浮上の立役者となった柏に最高点！逆転劇を演じた広島攻撃陣を高評価](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/9/b/9be35_1429_4f0aeb88_964e50cc.jpg)
[J１リーグ29節]清水１-２広島／10月19日（土）／アイスタ
【チーム採点・寸評】
清水 5.5
前半は意図した戦い方ができて先制点も奪った。だが後半は奪ったボールを確実につなぐことができず、押し込まれる時間が長くなりすぎて耐えきれなくなった。
【清水｜採点・寸評】
GK
39 大久保択生 ６
２失点したもののGKの問題ではなく、逆に決定機を２度セーブし、クロスへの飛び出しも光った。
DF
５ 鎌田翔雅 ５
２年ぶりの先発出場で落ち着いたプレーを見せたが、押し込まれる展開の中で柏を抑えきれず、失点にも絡んだ。
３ ファン・ソッコ 5.5
守備では１対１の対応などで良い面も見られたが、ビルドアップがうまくできず、自分たちがボールを保持する時間を作れなかったのが課題。
26 二見宏志 5.5
球際で身体を張る面では持ち味を発揮したが、広島のパスワークに翻弄された。ビルドアップの面も物足りない。
25 松原 后 5.5
前半は高い位置をとってサイドでの優位を保ったが、後半は主導権を奪われ、自分のサイドからも崩された。
MF
７ 六平光成 5.5（27分OUT）
ボランチとして２試合連続で先発し、チームも個人としても良い入りを見せたが、27分に右足を痛めて交代。
６ 竹内 涼 5.5
前半はチームを動かして良い流れを作ったが、後半は攻撃のつなぎ役になれず、押し込まれる時間が長くなった。
MF
30 金子翔太 5.5
後半はポジションを変えながらハードワークを続けたが、守備に追われる時間が長く、柏との1対1も苦戦した。
17 河井陽介 5.5（85分OUT）
六平の負傷により前半途中からボランチに下がり、守備に追われて消耗。最近の良い面は発揮できなかった。
16 西澤健太 5.5
精力的な動きを続けながら積極的にミドルシュートを打つ姿勢は光ったが、セットプレーのキックも含めて質的にはあと一歩。
FW
49 ドウグラス ６
開始２分の決定機を外したのは痛かったが、先制のFKは非常にクレバーな一撃。後半はゲームを支配された中で沈黙した。
交代出場
FW
20 中村慶太 ５（27分IN→74分OUT）
六平の負傷で急きょトップ下に入ったが、なかなか決定機は演出できず、青山を抑えきれなくなって悔しい途中交代。
FW
11 ジュニオール・ドゥトラ ５（74分IN）
攻撃を活性化させるために左MFとして投入されたが、目立った働きはできず、シュートも０本。
MF
14 楠神順平 −（85分IN）
短い時間の中でボールを保持しながら仕掛けていく持ち味を出そうとしたが、決定的な仕事はできず。
監督
篠田善之 5.5
試合への良い入り方に導くことは成功したが、先制後は受け身になりすぎたところを修正できず、流れを立て直せなかった。
【チーム採点・寸評】
広島 6.5
序盤は清水の良い面が出て先制も許したが、その後は焦れずにボールを動かし続け、清水の選手を消耗させた。崩しに至る連係も見事だった。
【広島｜採点・寸評】
GK
38 大迫敬介 ６
失点シーンはドウグラスを称えるべき。その他のピンチではシュートへの反応の良さを存分に発揮した。
DF
２ 野上結貴 ６
前半は清水の左サイドの攻撃に手こずる面もあったが、失点後は前への積極的な守備で主導権を渡さなかった。
23 荒木隼人 ６
縦のボールに対してドウグラスと激しい競り合いを演じ、前半は苦戦したが、後半はほぼ抑えきった。
19 佐々木翔 ６
攻撃への絡みはそれほど目立たなかったが、安定した対応は90分間維持。終盤の反撃も冷静に封じた。
MF
44 ハイネル ６（85分OUT）
決定的な仕事は少なかったが、キープ力の高さや前への推進力で攻撃を牽引。守備でも献身的に動いた。
６ 青山敏弘 6.5
前半はやや精彩を欠いたが、プレッシャーが緩んだ後半は本領を発揮。左右や縦に配球しながら清水の守備を揺さぶり続けた。
15 稲垣 祥 ６（78分OUT）
目立つシーンは少なかったが、守備の仕事を忠実にこなしつつ機を見て前線に上がっていくプレーを継続した。
18 柏 好文 ７
ドリブルも相手の嫌なところに飛び出す３人目の動きも冴えて２アシスト。その他にも多くのチャンスに絡み、チームの好調ぶりを象徴する働きを見せた。
MF
40 川辺 駿 6.5
ブロックの隙間でボールをさばいて攻めのリズムを作り、自らもゴール前に入っていって１得点。惜しいミドルシュートも放った。
14 森島 司 6.5（90分 OUT）
前半は目立つシーンが少なかったが後半に持ち味を発揮。２得点に絡んだパスは、柏との連係の良さを証明した。
FW
20 ドウグラス・ヴィエイラ 6.5
後半は徐々に縦パスが入る回数が増えて、正確なプレーで攻撃の起点となり、高さを活かして決勝ゴールを決めた。
交代出場
MF
27 清水航平 ６（78分IN）
左ウイングバックとしてレンタル元の清水戦に初出場。精力的に動いて攻守両面で逆転勝利に貢献した。
FW
16 渡 大生 −（85分IN）
ハイネルに代わってシャドーに入り、攻守のバランスを意識しながらハードワークを続けた。
MF
７ 野津田岳人 −（90分IN）
古巣対決のクローザーとして出場。出場時間が短く、採点要素はなし。
監督
城福 浩 6.5
避けたかった先制点を奪われたが、焦れずにボールを回し続けることを指示。交代策も奏功して、逆転勝利に導いた。
取材・文●前島芳雄（フリーライター）
※MAN OF THE MATCH＝取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「６」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
【清水１−２広島 PHOTO】清水を逆転で退け、広島がACL出場権獲得へ貴重な勝点３！
【チーム採点・寸評】
清水 5.5
前半は意図した戦い方ができて先制点も奪った。だが後半は奪ったボールを確実につなぐことができず、押し込まれる時間が長くなりすぎて耐えきれなくなった。
【清水｜採点・寸評】
GK
39 大久保択生 ６
２失点したもののGKの問題ではなく、逆に決定機を２度セーブし、クロスへの飛び出しも光った。
DF
５ 鎌田翔雅 ５
２年ぶりの先発出場で落ち着いたプレーを見せたが、押し込まれる展開の中で柏を抑えきれず、失点にも絡んだ。
３ ファン・ソッコ 5.5
守備では１対１の対応などで良い面も見られたが、ビルドアップがうまくできず、自分たちがボールを保持する時間を作れなかったのが課題。
26 二見宏志 5.5
球際で身体を張る面では持ち味を発揮したが、広島のパスワークに翻弄された。ビルドアップの面も物足りない。
25 松原 后 5.5
前半は高い位置をとってサイドでの優位を保ったが、後半は主導権を奪われ、自分のサイドからも崩された。
MF
７ 六平光成 5.5（27分OUT）
ボランチとして２試合連続で先発し、チームも個人としても良い入りを見せたが、27分に右足を痛めて交代。
６ 竹内 涼 5.5
前半はチームを動かして良い流れを作ったが、後半は攻撃のつなぎ役になれず、押し込まれる時間が長くなった。
MF
30 金子翔太 5.5
後半はポジションを変えながらハードワークを続けたが、守備に追われる時間が長く、柏との1対1も苦戦した。
17 河井陽介 5.5（85分OUT）
六平の負傷により前半途中からボランチに下がり、守備に追われて消耗。最近の良い面は発揮できなかった。
16 西澤健太 5.5
精力的な動きを続けながら積極的にミドルシュートを打つ姿勢は光ったが、セットプレーのキックも含めて質的にはあと一歩。
FW
49 ドウグラス ６
開始２分の決定機を外したのは痛かったが、先制のFKは非常にクレバーな一撃。後半はゲームを支配された中で沈黙した。
交代出場
FW
20 中村慶太 ５（27分IN→74分OUT）
六平の負傷で急きょトップ下に入ったが、なかなか決定機は演出できず、青山を抑えきれなくなって悔しい途中交代。
FW
11 ジュニオール・ドゥトラ ５（74分IN）
攻撃を活性化させるために左MFとして投入されたが、目立った働きはできず、シュートも０本。
MF
14 楠神順平 −（85分IN）
短い時間の中でボールを保持しながら仕掛けていく持ち味を出そうとしたが、決定的な仕事はできず。
監督
篠田善之 5.5
試合への良い入り方に導くことは成功したが、先制後は受け身になりすぎたところを修正できず、流れを立て直せなかった。
【チーム採点・寸評】
広島 6.5
序盤は清水の良い面が出て先制も許したが、その後は焦れずにボールを動かし続け、清水の選手を消耗させた。崩しに至る連係も見事だった。
【広島｜採点・寸評】
GK
38 大迫敬介 ６
失点シーンはドウグラスを称えるべき。その他のピンチではシュートへの反応の良さを存分に発揮した。
DF
２ 野上結貴 ６
前半は清水の左サイドの攻撃に手こずる面もあったが、失点後は前への積極的な守備で主導権を渡さなかった。
23 荒木隼人 ６
縦のボールに対してドウグラスと激しい競り合いを演じ、前半は苦戦したが、後半はほぼ抑えきった。
19 佐々木翔 ６
攻撃への絡みはそれほど目立たなかったが、安定した対応は90分間維持。終盤の反撃も冷静に封じた。
MF
44 ハイネル ６（85分OUT）
決定的な仕事は少なかったが、キープ力の高さや前への推進力で攻撃を牽引。守備でも献身的に動いた。
６ 青山敏弘 6.5
前半はやや精彩を欠いたが、プレッシャーが緩んだ後半は本領を発揮。左右や縦に配球しながら清水の守備を揺さぶり続けた。
15 稲垣 祥 ６（78分OUT）
目立つシーンは少なかったが、守備の仕事を忠実にこなしつつ機を見て前線に上がっていくプレーを継続した。
18 柏 好文 ７
ドリブルも相手の嫌なところに飛び出す３人目の動きも冴えて２アシスト。その他にも多くのチャンスに絡み、チームの好調ぶりを象徴する働きを見せた。
MF
40 川辺 駿 6.5
ブロックの隙間でボールをさばいて攻めのリズムを作り、自らもゴール前に入っていって１得点。惜しいミドルシュートも放った。
14 森島 司 6.5（90分 OUT）
前半は目立つシーンが少なかったが後半に持ち味を発揮。２得点に絡んだパスは、柏との連係の良さを証明した。
FW
20 ドウグラス・ヴィエイラ 6.5
後半は徐々に縦パスが入る回数が増えて、正確なプレーで攻撃の起点となり、高さを活かして決勝ゴールを決めた。
交代出場
MF
27 清水航平 ６（78分IN）
左ウイングバックとしてレンタル元の清水戦に初出場。精力的に動いて攻守両面で逆転勝利に貢献した。
FW
16 渡 大生 −（85分IN）
ハイネルに代わってシャドーに入り、攻守のバランスを意識しながらハードワークを続けた。
MF
７ 野津田岳人 −（90分IN）
古巣対決のクローザーとして出場。出場時間が短く、採点要素はなし。
監督
城福 浩 6.5
避けたかった先制点を奪われたが、焦れずにボールを回し続けることを指示。交代策も奏功して、逆転勝利に導いた。
取材・文●前島芳雄（フリーライター）
※MAN OF THE MATCH＝取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「６」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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