ナイジェリアの画家ベン・エンウォンウ“Ben Enwonwu”氏は、「アフリカのモナリザ」の作者として知られる巨匠。

彼の作品であることを知らずに所蔵していた家族が、たまたま絵画の著名をGoogle検索したところ、その価値を知ってびっくり仰天。

競売にかけた結果、110万ポンド(約1億5000万円)で落札されました。

 


こちらがベン・エンウォンウの描いた肖像画「クリスティーン」“Christine”。

110万ポンドは、予想落札額の7倍以上の値でした。

Google検索によってサザビーズ・オークションの査定サイトにたどり着くまでは、家族の誰も価値や重要性に気付いていなかったとのことです。


「ナイジェリアの王女ツツ」“Tutu”─ベン・エンウォンウ(1974年)

ちなみにこちらが「アフリカのモナリザ」と呼ばれる作品。1100〜1700年頃に栄えたヨルバ人の王国イフェのツツ王女を描いたもので数十年前から行方不明でした。

近年ロンドンのアパートで発見され、2018年に競売にかけられた結果、120万ポンド(約1億8000万円)で落札されました。

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