スコットランド協会のマッケイCOOが日本語で惜別メッセージ

 ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会のA組最終戦で日本に21-28で敗れたスコットランド。失意の予選敗退となったが、協会幹部が日本との別れを惜しんでいる。

 プールAでアイルランドと並んで2強と目されていたが、日本に最終戦で敗れた失意のスコットランド。チームは帰国の途についたが、スコットランド・ラグビー協会のドミニク・マッケイ最高執行責任者(COO)はツイッターに日本語で惜別の思いをつづった。

 日本の2人のファンが日本と、スコットランドのジャージーにそでを通し、肩を組み笑顔を浮かべる、ノーサイドを象徴するような写真とともに、「日本はとても素晴らしい国です。歓迎してくれている気持ちがひしひしと感じられました。日本を離れるのがとても辛いです。日本の素晴らしい皆様本当にありがとうございました!そして今週末日本代表を全力で応援していま!(原文まま)」とツイートしたのだ。

 苦い思いを味わったはずだが、日本の歓迎の姿勢やおもてなし文化に触れ、感銘を受けている様子だ。

 スコットランド協会といえば、最高責任者のマーク・ドッドソン氏が台風19号の影響で日本戦が中止の場合、大会側に対する法的措置を示唆するなどし、大きな波紋を呼んでいた。(THE ANSWER編集部)