7日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル DeNA−阪神戦』で解説を務めた山本昌氏は、DeNA・宮崎敏郎について言及した。

 17年に首位打者に輝くなど2年連続で打率3割をマークした宮崎だが、今季は開幕から極度の打撃不振で、4月が終了した時点で打率.165と苦しんだ。それでも、5月は月間打率.367と調子を取り戻すと、7月も月間打率.319をマークした。打率3割には届かなかったが、最終的には打率.284で終えた。

 山本昌氏は宮崎について「今年はスタート大不振でブレーキになってしまいましたけど、普通にやっていれば首位打者争いに顔を出す選手だと思います」と分析。

 続けて山本氏は「私はこういうバッターは嫌ですね。序盤のことを考えたら、序盤を普通にやれば3割を打つバッターなんですね。技術がありますし、セ・リーグのヒットを打つ技術はトップクラスのものがありますね」と絶賛していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)