6歳の娘アヴァの親権を巡って裁判になっているジェレミー・レナーと女優でモデルのソニー・パチェコ。エンタメサイト「TMZ」が入手した裁判書類によるとソニーは「ジェレミーは昨年11月にクラブでコカインとアルコールでハイになり、周りに『ソニーを殺す。彼女にはもう対応できない。彼女には消えてほしい』と話していた」と主張。さらにその日、アヴァとソニーの家に来たジェレミーは自分の口に銃を突っ込み「ソニーを殺して自殺する」と脅したという。ソニーは「ジェレミーは『ソニーみたいな母親がいるよりも、両親がいない方がアヴァのためだ』と喚いていた」と証言している。

これに対してジェレミーは徹底抗戦の構え。「これまでも、これからもジェレミーにとって最も大切なのはアヴァの幸せである。親権問題は裁判所が決めること。ソニーの主張は脚色されていて、ある目的を持って行われた一方的なものであることを覚えておくことが大切だ」とジェレミーの代理人は説明。ソニーがアヴァの単独親権を手に入れるために嘘をついていると主張している。さらにジェレミーは自分は薬物を使用していないと断言。それを証明するために3か月に渡って抜き打ちの薬物検査を受けたと明かし、薬物の問題を抱えているのはソニーの方だとコメントしている。

ジェレミーとソニーは2014年12月に離婚。結婚生活はわずか10か月だった。離婚時に、ジェレミーは月に1万3,000ドル(約140万円)の養育費を支払い、さらに年収が2,300万ドル(約24.9億円)を超えた場合にはその5%を支払うことでソニーと合意している。今回の親権裁判が始まるのは11月7日。この様子だと泥沼化するのは必至! どのような証言が飛び出すのか、注目したい。

text: Yoko Nagasaka