2022 FIFAワールドカップ カタール・アジア2次予選ならびにAFCアジアカップ中国2023予選が10日に行われ、日本代表はモンゴル代表に6−0で勝利した。

 同試合にスタメン出場した遠藤航は、56分にチーム5点目を記録した。2015年から日本代表としてプレーしてきた遠藤にとって、これが嬉しい代表初ゴールに。「ずっと『取りたい、取りたい』と思っていたので、取れてよかったです」と話した遠藤は、得点シーンを以下のように振り返った。

「今日は結構ボールが来ていたので、決めたいなと思っていました。ちょっと(酒井)宏樹くんに当たっていたっぽいですけど、僕も触っていたので。とりあえず僕のゴールになったみたいで良かったです」

 遠藤はチーム全体の出来についてもコメント。「基本的に僕たちがボールを持つゲーム展開で、その中でどう崩していくか。僕が意識したのは、あまり下がりすぎないで、しっかり間・間で受けながら前とのつなぎ役になること。あとは、(柴崎)岳とのポジショニングを意識してやっていました」

「今日はうまくサイドを崩してクロスから点が入ったので、そこはしっかり使っていきながらやれていたと思うし。ああいう相手には一つ、クロスというのが有効なので、そこがしっかり決まっていたのは、チームにとって大きかったと思います」と、引いた相手を崩すために工夫したポイントを述べた。

 日本代表は次戦、15日にアウェイでタジキスタン代表と対戦する。