チェルシーを2-1で破り、今季開幕から6連勝 昨季から続く連勝記録を「15」に伸ばす

 リバプールは現地時間22日に行われたプレミアリーグ第6節で強豪チェルシーと対戦し、2-1で勝利を収めた。

 これで昨季から続くリーグ戦連勝は「15」に伸び、ユルゲン・クロップ監督もチームの出来を称賛した。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

 シーズン開幕前にはUEFAスーパーカップでも激突した両者の大一番が早くも実現した。スタンフォード・ブリッジでの一戦で先制点を奪ったのはリバプール。前半14分にFKからイングランド代表DFトレント=アレクサンダー・アーノルドが右足で鋭いシュートを叩き込んだ。

 リバプールは同30分にブラジル代表FWロベルト・フィルミーノが追加点を奪い、リードを広げた。後半26分にフランス代表MFエンゴロ・カンテのゴールで点差を詰められたものの、そのまま2-1で逃げ切った。

 これでリーグ戦15連勝となり、クロップ監督も「素晴らしいパフォーマンスだった。2つのワンダフルなゴールも生まれた」とチームの出来を称賛。勝利にふさわしい内容だったと語っている。

「エキサイティングで、強烈な試合だった。適切な戦略なしではチェルシーには勝てない。3ポイントに値するものだったと思う。15連勝は並外れたものだが、我々はそれについて考えないようにしている。我々は次の試合に向けてするべきことこなし、全てのボールに対して戦い、ハードワークするだけだ」

 クロップ監督はリーグ唯一の全勝にも浮かれることなく、次の試合に向けて気持ちを引き締めていた。(Football ZONE web編集部)