今夏シントトロイデンに加入したFW鈴木優磨(23)が初ゴールを記録。ベルギー『スポルザ』がマン・オブ・ザ・マッチに選出した。

 21日、シントトロイデンはベルギー・リーグ第8節でシャルルロワと対戦。加入後初スタメンとなった鈴木は前半34分、MFアレクサンドレ・デ・ブラインのロングフィードから相手の背後を取り、GKとDFに挟まれながら泥臭く押し込んだ。さらに後半19分には、左クロスからヘディングシュートを放ち、相手のハンドによりPKを獲得。後半42分までプレーし、3-0の勝利に貢献した。

 同メディアは鈴木をMOMに選出。「鈴木優磨は、マーク・ブレイス監督のもとで初先発を果たし、期待を裏切らなかった。彼は先制点を挙げ、2点目の起点となった」と評価した。

 なお、シントトロイデンが敵地でシャルルロワに勝ったのは、2005年以来14年ぶりのことだという。