東京駅で買える、おすすめ「お土産スイーツ」厳選5品!

いくつもの路線が乗り入れる巨大ターミナル・東京駅。そんな東京駅には、期間限定ショップも含めてものすごい数のスイーツのお店があります。

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東京に旅行に来た人や、帰省などで東京から旅立つ人がお土産を買うためだけではなく、最近ではわざわざ東京駅を訪れて自分もしくは家族・友人のために「おいしい」と評判の東京駅のスイーツを購入する人も多いですよね。

今回は、そんな東京駅で買える、絶対にハズレなしのおすすめスイーツを5つ、ご紹介します。

1.ニューヨークパーフェクトチーズ「ニューヨークパーフェクトチーズ」

ニューヨークスタイルのチーズ菓子専門店「NEWYORK PERFECT CHEESE(ニューヨークパーフェクトチーズ)」。2017年3月のオープン以来大人気で、現在も東京駅の行列ができるお店として知られています。

今回おすすめするのは、店名と同じ名前の商品「ニューヨークパーフェクトチーズ」。お店で一番の人気商品です。シンプルでおしゃれなパッケージは、世代や性別を問わずプレゼントや手土産に喜ばれそうですね。

個包装された1本を開けると、乱暴に扱ったらすぐに割れてしまいそうな繊細なラングドシャのスイーツが。こちらは、ゴーダチーズのラングドシャにミルククリームとデンマーク産のチェダーチーズが入ったホワイトチョコを包んでいます。

ラングドシャは意外とパキッとした硬めの歯ごたえ。柔らかいミルククリームとの食感の対比が面白いです。そこに濃厚なチーズの風味がマッチして、新しいおいしさ。

世界で活躍するチーズのプロフェッショナル3人が監修しているそう。チーズ好きはもちろん、そうでなくても満足できる味わいです。

夏場は特に、冷やして食べるとよりおいしいですよ。

お店は東京駅構内1階南通路にあります。筆者が店を訪れたのは平日の午前中でしたが、20人近い人が並んでいました。遅い時間だと売り切れもあるようなので、確実にゲットしたい人は早めに行くのがおすすめです。

2.ザ・メープルマニア「メープルバタークッキー」

東京駅“洋菓子”売り上げランキングで5年連続1位に輝いた人気のスイーツがこちら。メープルシュガーと発酵バターをたっぷり練り込んだクッキー生地に、バターチョコレートをサンドした「メープルバタークッキー」です。

お菓子が描かれた包装紙もかわいい! 包装紙を捨てるのがもったいないと感じてしまいそうです。

この包装紙を開けると、お店の象徴とも言える「メープル坊や」のイラストが描かれた箱。

メープルのお菓子が大好きなメープル坊やは、キッチンの戸棚からメープルのシロップを取って、親の目を盗んでこっそり舐めているいたずらっ子。「ザ・メープルマニア」のお菓子には、そんなメープル坊やの遊び心やいたずら心から、「食べた人に少しでも子供のころのワクワクする気持ちを思い出してほしい」というメッセージが込められているそうです。

クッキーはひとつひとつ、絵柄の違うメープル坊やの袋に入っています。食べてみると、サクッと軽やかなクッキー生地の歯ごたえが最高! メープルとバターの風味をしっかり感じられつつも甘すぎない、ちょっと懐かしさも感じる優しい味で、1枚、また1枚とつい食べ過ぎてしまいます。

売り上げ1位の確かなおいしさ、これは納得のお味です。お店は東京駅構内地下1階「グランスタ東京」にありますよ。

3.東京あんぱん豆一豆「東京あんパンケーキ」

定番のものから、様々なバリエーションのものまで、あんぱんだけを取り扱う日本でも珍しいあんぱん専門店「東京あんぱん豆一豆(まめいちず)」。こちらで人気の商品が「東京あんパンケーキ」です。

お店は東京駅構内の「エキュート東京」にあり、曜日や時間によっては行列ができていることも。

東京駅のレンガを模した「東京レンガぱん」もお土産として人気の商品ですが、そのレンガぱんに続いて発売されたこちらの「東京あんパンケーキ」をご紹介します。

1個ずつパッケージされての販売ですが、まずは見た目のインパクトがすごい!

アメリカンサイズのハンバーガーのようです。さすがに、ひと口で上から下まで一気に食べるのは断念しました。

食べてみると、ぎっしり詰まったあんこは粒感がしっかりしていて濃厚。あんこの下にはさまれたバターと一緒に食べると、バターの塩気とあんこの甘さが合わさってやみつきになる甘じょっぱさです。

このバターのおかげで、あんこがこの量あってもくどすぎず、食べ進めていけます。あんこ好きなら間違いなくおすすめ!

上下のパンケーキ部分も、しっとりしていて甘さ控えめ。冷やしてもぱさつくことなく食べられました。

あんぱんということを考えれば牛乳も合いますが、パンケーキでもあるので無糖の紅茶やコーヒーを合わせてもおいしいと思います。または、あんこ菓子ということで緑茶を合わせるのもいいかもしれません。

購入時点で賞味期限は2日後でしたので、日持ちはあまりしません。ご注意を。

4.東京チューリップローズ 「ショコラローズとチューリップラングドシャ」

今年7月に東京駅に新しくオ―プンし、早速行列のできる人気店となっているのが「東京チューリップローズ」。期間限定ストアでは連日完売となるほどの人気を博し、3月に東京・池袋に初の常設店をオープン。1ヶ月でなんと50万個を販売し、満を持しての東京駅店オープンとなりました。

フランス仕込みのパティシエ・金井理仁氏の手によって作られる繊細で美しい焼き菓子の数々が「写真映えする可愛さ」と話題です。

そして金井氏の代表作でもある「ショコラローズとチューリップラングドシャ」は、思わず写真に撮りたくなる、見た目の美しさが際立つスイーツ。包装も、シンプルながら可愛らしい色使いとデザインで女性受けしそうです。

箱を開けると、個包装されたなんとも美しい3色のチューリップが。繊細なラングドシャクッキー細工のチューリップの中に、パイ生地を敷き、その上にホイップショコラのローズを咲かせた芸術的なスイーツに仕上がっています。

ピンクはいちごとラズベリーの酸味がきいた「ベリー」、黄色はパッションフルーツとマンゴーの南国感あふれる「パッションマンゴー」、茶色はキャラメルマキアートが香る「キャラメルナッツ」という3つのフレーバーが入っています。

クリームを使っているので、袋を開けるとフルーツやキャラメルの新鮮な香りがふわっと漂ってきます。花びらのように繊細なラングドシャなので、乱暴に扱ったつもりはないのですが早速1枚はがれてしまいました。

そんな花びらをはがすように1枚ずつクリームと共に食べていくと、ラングドシャ生地は思っていたよりもしっとりめ。クリームと合わさるとよりそのしっとりした食感が引き立ちます。中のパイや、クリームの上に振りかけられたナッツ(ベリーとパッションマンゴーは、それぞれのフルーツのキャンディを砕いたようなものが乗っています)もサクッとしていいアクセントに。

ベリーとパッションマンゴーは生地もクリームもフルーティーでラングドシャとしては珍しい味。なかなか他では食べられないのではと思いました。

お店は東京駅八重洲中央改札内にあります。オープンして1ヶ月以上たちますが、まだまだ人気が衰える様子なし。訪れる際は多少の行列を覚悟してくださいね。

5.HANAGATAYAグランスタ東京中央通路店「トロワアンプレス ショコラひよ子」

最後に紹介するのは、東京土産の定番「名菓ひよ子」。万人に愛されるおいしさと丸みのある愛らしいフォルムのひよ子は、東京土産と聞いて誰もが思い浮かべるであろう、定番の人気商品です。え、今さら?と思うかもしれませんが、そのひよ子の新しいフレーバーが7月から販売されているんですよ。

おなじみのひよ子は、なんと今年で創生107年。東京駅構内「HANAGATAYA グランスタ東京中央通路店」限定商品として、「トロワアンプレス ショコラひよ子」が誕生しました。

パッケージも黒を基調にゴールドをアクセントにした大人でスタイリッシュなものに。

中を開けると、個包装のひよ子。パッと見は今までのひよ子との違いがわからないかもしれませんが、違うのは中身です。

生地に包まれているのは、定番の黄身あんではなく、しっとり食感のチョコあん。さらにその中には、濃厚なチョコレートクリームが入っているという、三層構成なんです。薄い生地に口あたりのよいチョコあんと、濃厚なチョコレートクリームが合わさって、あとをひくおいしさ。ひとつが小さめで優しい甘さなので、ペロリと食べ終わってしまいますよ。

こちらの店舗でしか買えない限定のひよ子、ぜひ味わってみてください。

以上、東京駅で買えるおすすめのお菓子5つをご紹介しました。どれも、行く時間帯によっては売り切れていることもあるほどの人気商品ですので、確実に購入するなら平日の午前中に行くことをおすすめします。

手土産に、自分へのご褒美に買いたい東京駅の絶品スイーツ、ぜひ食べてみてくださいね。