積水ハウスは、男性の育児休業取得がよりよい社会づくりのきっかけとなってほしい、という思いから、9月19日を「育休を考える日」として記念日に制定。全国の小学生以下の子供を持つ20〜50第の男女9400人を対象に実施した調査結果を「イクメン白書」として発表しました。この中から、“イクメン力全国ランキング”をご紹介します。

「イクメン力(りょく)」は、夫が行う家事・育児の数、夫はイクメンと思うかを評価する「配偶者評価」、「育休取得日数」、「家事育児時間」、「家事育児参加幸福感」の4項目を指標として、ポイント算出により都道府県のランキングを作成しています。ベスト5は次の通り。

イクメン力全国ランキング ベスト5
1位:島根県(205)
2位:沖縄県(194)
3位:鳥取県(180)
4位:和歌山県(179)
5位:三重県(177)

1位は島根県。家事・育児の実践数、妻が評価する夫のイクメン度、夫の家事育児時間でもトップという結果になっています。島根県 健康福祉部子ども・子育て支援課のコメントによると、島根県は働く女性の割合が74.6%と全国1位(H27国勢調査)で、結婚や子育ての時期を迎えても働く女性が多い背景に、イクメンの存在があるのかもしれない、とのこと。

参考までにワースト5も見ていきましょう。

イクメン力全国ランキング ワースト5
1位:広島県(17)
2位:石川県(68)
3位:愛知県(69)
4位:愛媛県(72)
5位:岩手県(74)

イクメン白書ではイクメン力全国ランキングのほか、イクメンの意識調査、育休取得の実態、日本の育休制度の実態など、子育て世帯には興味深い調査結果がまとめられています。

IKUKYU.PJT 日本にもっとイクメン休業を|積水ハウス(セキスイハウス)
https://www.sekisuihouse.co.jp/ikukyu/

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