12月20日(金)公開の劇場アニメーション映画『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』に花澤香菜が参加する。

第二次世界大戦中の広島・呉を舞台に、大切なものを失いながらも前を向き、日々の暮らしを紡いでいく女性・すずの深い感情を、新たなエピソードを盛り込むことで描き出す新作劇場アニメーション映画『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』。すずが遊郭で出会うもう一人の女性、九州出身の“テル‟役に、『言の葉の庭』『はたらく細胞』などの話題作に出演し、数々のTVアニメ・劇場アニメに出演している人気声優・花澤香菜の出演が決定した。

本作からの参加について、花澤は「ずっと大切にしていた作品だったので、参加できるなんて信じられませんでした」と喜びのコメントを寄せている。テルの本編シーンの映像では、手に息を吹きかけて寒さをこらえながら南の島の絵を描いてあげるすずに、「そげん南の島がよか。よかねぇ・・・。」と九州の方言で嬉しそうに話しかけるテルの切なくも愛らしい声。いったいこの言葉の奥にはどんな想いが込められているのでしょうか。続報にも期待が湧くワンシーンが解禁となった。

花澤香菜 コメント

観て…というより、すずさんを通してあの体験をしてからずっと大切にしていた作品だったので、参加できるなんて信じられませんでした。原作を読みながら、自分なりにテルちゃんの描かれていない部分も想像して収録に臨ませていただきました。さらに多くの方に観ていただけますように!

映画『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』は12月20日(金)より公開

(C)2019 こうの史代・双葉社 / 「この世界の片隅に」製作委員会

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