「やっぱりデキる人は仕事が早いな」

堅実女子の皆さんの職場にも、他人の何倍もの仕事量をそつなくこなし、周りから一目置かれている人はいませんか?もちろん仕事のスピードだけでなく、クオリティーも申し分ない状態の人です。

そんな仕事が早い人は、ただ先着順に仕事に取り掛かるようなことはしません。キーとなるのは、タイムマネジメント。

今回は、仕事が早い人が行なっているタイムマネジメントについてご紹介します。

1. 隙間時間を有効活用する

仕事が早い人は、時間を一瞬たりとも無駄にしません。時間の大切さを知っているため、あらゆる時間を有効に使おうします。朝の通勤電車やバスの中でメールチェックやその日のタスクの整理をし、オフィスについたらすぐ仕事に取りかかれるようにしたり、朝早く営業時間前でまだ誰からも問い合わせが来ない時間に集中して仕事をしたりするなどの工夫するのです。

その代わり、「働くときは働き、休むときは休む」といったメリハリをつけた過ごし方をします。こなしてもこなしても仕事がある人の場合、仕事の日は、朝自宅を出たら仕事モード、夜家の扉を開けたらプライベートモードなど、時間で区切ってみてはいかがでしょうか。

2. 最初に仕事の全体像をざっくり把握する

新しい仕事に取り掛かるときは、まず最初にその仕事にどのぐらい時間や手間がかかりそうなのかを、ざっくりでもいいので把握します。他の人の協力が必要になりそうな場合は、その準備も進めましょう。実際仕事に取り掛かってから、このようなことに気づくと、相手の反応待ちなどでなかなかスムーズに進まないことも多く、時間がもったいないです。「こんなに時間がかかる仕事だと思わなかった......!」といったことも防ぐことができるでしょう。

また、仕事がデキる人は誰にとっても時間は大切ということを知っている人。あらかじめかかる時間やお願いする内容を伝えておくことで、相手に手間をかけさせないような気遣いもできます。

3. 逆算してスケジュールを組む

「今日はできるところまで」を繰り返すと、締め切り前に余裕がなくなってしまう可能性があります。特に計画を立てるのが苦手な人や、他にもたくさんの予定がつまっている人の場合は要注意です。仕事を終わらせるのに必要な時間を把握したら、逆算してスケジュールを組みます。カレンダーには、外出や打ち合わせの予定だけでなく、自分一人で行なう作業の予定も入力し、常にチェックできる状況にしておきましょう。

4. バッファを考慮する

体調不良やトラブルなど計画通りに進まないことも多いもの。時間的に余裕がない場合もあるでしょうが、スケジュールを組む際には、バッファを持つようにしましょう。計画通りに仕事を終えることができていたなら、余った時間は仕事の精度をより高めるためのブラッシュアップに充てることもできますよね。

5. 自分の強み・弱みを知る

「エクセルが得意でデータ集計はすぐ終わる」「人前で話すときは緊張して頭が真っ白になってしまうから、話す予定の内容を一字一句原稿に落とし込んでおきたい」

時間を必要とする作業、簡単に終えられる作業は人それぞれ。スケジュールを組むときは、自分の強み・弱みをしっかり考えるようにしましょう。「前に似たような仕事をしたとき、手こずったんだよな......」といったものは、時間を多めにとっておくことをおすすめします。

仕事がデキる人は時間の大切さを知っている

今回紹介したようなことを日々心がけるようにすると、仕事の効率も上がり、今よりももっと多くの仕事に携われるようになったり、プライベートやスキルアップの時間を充実させたりすることができるでしょう。なんとなく目の前の仕事をダラダラしてしまっていると感じている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

時間の使い方を見直せば、仕事もプライベートも充実するかも!