パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペ(20)が、来夏にレアル・マドリーに移籍することで合意に至ったという。スペイン『El Chiringuito TV』が伝えている。

19歳の若さでワールドカップを制覇し、PSGでも確固たる地位を確立するなどフットボール界のニュー・スターとして名を轟かせるムバッペ。現行契約は2022年までとなっているが、新契約を固辞していることが報じられるなど、将来的な去就は不透明となっている。

そのムバッペに関して、かねてより熱視線を注ぐレアル・マドリーが来夏に移籍金2億2500万ユーロ(約268億2000万円)+ボーナス5000万ユーロ(約59億6000万円)でPSGとクラブ間合意。ムバッペ個人とは年俸3500万ユーロ(約41億7000万円)+ボーナス500万ユーロ(約5億9000万円)で合意に達しているという。

なお、この報道が事実であれば、2017年夏にバルセロナからPSGに移籍したブラジル代表FWネイマールの移籍金2億2000万ユーロ(現レートで約262億3000万円)を更新することに。果たして、この大型移籍は実現するのだろうか。