モンゴル出身の元横綱・朝青龍(ドルゴルスレン・ダグワドルジ氏)が、久々に日本語でツイッターを更新した。朝青龍氏のおいで新十両を狙う東幕下5枚目の豊昇龍(20)の大相撲秋場所での成績が、気になって仕方がないようである。

モンゴルから日体大柏高にレスリングで留学しながら、早々に相撲に転身した豊昇龍。序ノ口デビューから9場所目で新十両を決めれば、まわしを締めてわずか5年でのスピード出世となる。彼は常に、おじである朝青龍氏の記録を意識しているという。大相撲秋場所7日目、14日の相手は西幕下4枚目琴手計(20)。1敗同士の同学年対決となったが豊昇龍が押し出され、2勝2敗となった。

14日の午後2時半過ぎ、『Asashoryu 第68代横綱朝青龍(Asashoryu)ツイッター』にて突然日本語で「相撲甘い!!」とつぶやいた朝青龍氏。すると「いきなりどーしたんですか?」「?」「今の上位陣がでしょうか?」「豊昇龍さんのことですか?」と、主語が無いのでリプライ欄には戸惑いの声が並んだ。

そしてこれらの声に応えるように、怒涛の更新が始まったのだ。

「考え過ぎ!! 豊昇龍!! 自分自信で相撲とる!! どうせ立会いが弱いんだから早くつかむ事が大事だ!」
「朝青龍は離れて良し、くんでもう良し相撲でした!! おじの相撲youtube で見てほうが良い!!」
「あの馬鹿たれ見るかな」
「戦うなら殺すつもりで行け!! 出来ないならちゃんこ番やれ!!」(ちゃんこの絵文字付き)
「一度悔しなら二度悔やむな!! やるなら今しかねーぞ!!」
「相撲楽しんでとれ!! 勝て!! 笑いながら相手潰す!! 笑笑」
(全て原文ママ)

など、久々に日本語での“朝青龍節”炸裂である。可愛いおいの2敗目に、興奮してしまったのだろうか。

この朝青龍氏の日本語ツイートにはファンが多く、ツイッター上でも「朝青龍おもしろすぎる」「朝青龍にやるな笑笑 リプが付いてるだけで笑ってしまう」「朝青龍の極論ツイートほんま好き」「朝青龍のツイート見ると元気出るな」「また朝青龍が新しい語録生んでる」と大好評である。

画像は『Asashoryu 第68代横綱朝青龍 Twitter』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)