1.FCケルンのアレクサンダー・ヴェーレ氏は、日曜日に行われた総会の席にて、ブンデスリーガ2部降格を喫した2018/19シーズンの決算を報告。そのなかで総売上げは昨年度の1億7180万ユーロから、1億1460万ユーロへと減少となったものの、それでも税引前利益(EBT)は2740万ユーロ、税引後利益は1730万ユーロを記録したことを発表した。さらに自己資本率は37.5%から38.6%と上昇。

 「昨シーズンの開幕前では、赤字も受け入れる用意がある」と覚悟していたというヴェーレ氏は、今回の結果を受けて「これほどの数字を残せる、2部のクラブというものはそうはないだろう」と胸を張った。なおケルンはその年にブンデス2部優勝を果たしており、今シーズンは再びブンデス1部の舞台での戦いを演じている。


 またこの度の定例会では、出席した2829人の会員のうち、実に78.2%の賛成票を受けて、ヴェルナー・ヴォルフ氏が会長へ、そしてエッカルド・ザウレン氏とユルゲン・ジーガー氏が、それぞれに副会長へと選出された。