8月も後半になり、段々と今年の厳しい暑さに慣れてきた頃。夏の終盤になると陥りがちなのが、食欲も減退する夏バテ。冷たいものの食べ過ぎで胃腸が弱ったことが原因で起こるようだ。今回は、今の時期に食べるべき、お勧めの絶品鍋3選を紹介。

【写真】真っ赤で見るからに辛そう…監獄レストランの「阿鼻叫喚!辛激(しんげき)の囚人鍋」

現在再開発が進む渋谷・桜丘にあるREISM STANDでは、年間を通して薬膳鍋が提供されている。季節によって食材が変わる薬膳鍋は、その時期に陥りがちな体調の変化に効果的な旬の食材を使用しているそうだ。今のシーズンに食べることができるのは、胃腸の働きを助ける青唐辛子や茄子、パプリカなどの夏野菜と、喉の渇きを潤す効果があるレモンが入った「夏野菜たっぷり!青唐うま辛塩レモン鍋」(1380円)。鶏ガラ白湯スープと爽やかなレモンでさっぱりと食べられる。

昨年からトレンドであるシビ辛鍋「麻辣火鍋(マーラーヒナベ)」(税抜1680円)が楽しめるのは、熟成鶏の炭火焼鳥と本格牛もつ鍋が名物の炭火焼鳥・牛もつ鍋 うる虎 総本店。鶏がらスープに、花椒やナツメなど15種類以上のスパイスと豆板醤が入った深みのある辛さが特徴だ。ビタミン・コラーゲンたっぷりの牛もつ肉と、カプサイシンなどの辛み成分の組み合わせは、疲労回復や新陳代謝アップの効果が期待できる、夏バテにぴったりの鍋だ。

エンタメレストラン 監獄レストラン ザ・ロックアップでは、辛さのレベルが3段階に分かれたチゲ鍋「夏の旨辛囚人鍋」が楽しめる。マイルドな辛さの唐辛子味噌入り鍋「軽犯罪 囚人鍋」(税抜580円)、ハバネロ入り「辛辣!重犯罪 囚人鍋」(税抜880円)に加え、激辛マニアには世界で最も辛い唐辛子・キャロライナリーパーが入った「阿鼻叫喚!辛激(しんげき)の囚人鍋」(税抜2560円)ぜひ挑戦してほしい。食欲を増進させる激辛鍋は、食欲がない人こそこオススメだ。

夏の疲れで体調を崩しがちな残暑に、体を温める絶品鍋を食べて、元気に秋を迎えよう。(東京ウォーカー(全国版)・ウォーカープラス編集部)