最近は健康ブームもあってか、間食というとあまりいいイメージが無いという方も多いかもしれません。

しかし、間食は食事だけでは摂取できない栄養素をとる良い方法でもあります。

「間食」を不足したものを補う『補食』として考えてみませんか?

夏バテなどで疲れやすいこの時期は、逆に体にプラスに働くそうです。

この時期に不足しがちなビタミン類や食物繊維、カルシウムなどを補給しましょう。

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足りない栄養素を補う!オススメのおやつ

・ドライフルーツ
中でもデーツ、プルーン、レーズンが栄養豊富でおすすめです。

・ミックスナッツ
ナッツはかなり栄養密度の高い食べもので、間食には最適です。

その中でも
◎アーモンド
抗酸化成分のビタミンE、カルシウムの吸収率を高めてくれるマグネシウム、血糖値の上昇を抑える食物繊維などが豊富です。
◎カシューナッツ
カルシウムの吸収率を高めてくれるマグネシウム、肌を作るサポートをしてくれる亜鉛などが豊富。
◎くるみ
良質な細胞膜を作ったり血液サラサラ効果のあるEPAなどが豊富。

・ヨーグルト
カルシウムと乳酸菌が手軽に摂取できます。

・ゆで卵
卵は良質なたんぱく質のなので、糖質に偏りがちな食事をしている人は、良いたんぱく質補給になります。

・小魚
カルシウムと良質なたんぱく質を摂取できます。

これらの「間食」の摂り方ですが、

・一日二回まで
・約200カロリー以内を目安に
・食べ過ぎない、小分けタイプを選ぶ

ようにしましょう。

成長期で活動量が多い子どもと異なり、大人の場合はエネルギーをとりすぎると肥満につながります。
できるだけエネルギーを抑え、不足しがちなビタミン類や食物繊維、カルシウムなどを補給しましょう。

脂質や糖質がたっぷり含まれるケーキやパイを食べた日は、夕飯時にごはんの量を控える、いつもより体を動かすなど調整するのがコツです。

自分の身体とうまく付き合うことは、健康な生活を維持するために欠かせません。

また、加齢はどのような環境に身を置こうと生きているかぎり、誰しもが逃れることができないものです。

大切なのは、自分の身体の状態を知る事。

大丈夫だろう、と過信することが実は一番危険です。

知って、向き合って、改善することであなたの未来が変わります。

[文:銀座血液検査ラボ -ketsuken-]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。