今シーズンからアンデルレヒトで選手兼監督を務めるヴァンサン・コンパニだが、今後は試合当日に限り、選手業に専念するという。イギリス『BBC』が報じた。

コンパニは昨シーズン限りでマンチェスター・シティを去り、今シーズンから古巣アンデルレヒトにプレーイング・マネージャーとして復帰。しかしながら、チームはジュピラー・プロ・リーグ開幕から4試合終了の現時点で2分け2敗の13位に低迷している。

チームとして21年ぶりの最悪なスタートを受け、ここまで選手として4試合連続でフル出場のコンパニは今後、指揮を執らず、選手職に徹する役回りに。代わりに、ヘッドコーチのサイモン・デイビス氏が指揮官として、戦術や交代の采配を振るうという。

サイモン・デイビス氏は、22日に出席した会見で「ヴィニーは試合当日、キャプテンとして選手に専念する。彼がリーグのベストプレーヤーとしてピッチ上でリードしているとき、ほかに変更が必要であれば、私が責任を担う形になる」と話している。

ウェールズ出身のサイモン・デイビス氏は、マンチェスター・ユナイテッドの下部組織育ちで、2007年に現役引退。その後、シティの下部組織で9年間にわたって指導にあたり、今夏からコンパニとともにアンデルレヒトに加わった。

なお、この新たな体制は23日に行われる第5節のヘンク戦からスタートする。果たして、役割変更は浮上のキッカケに繋がるのだろうか。