スイカといえば丸いもの。そんな固定概念を打ち砕くようなスイカが、そごう神戸店(神戸市)で販売されている。

その名も「ピラミッドすいか」。なんとピラミッド型をした巨大なスイカだという。値段は、1玉10万円もするらしい(税込で10万8000円)。いったい、どんなフルーツなのだろうか。


これがピラミッドすいかだ(写真はそごう神戸店提供)

Jタウンネット編集部は、さっそく神戸に電話して、詳しい話を聞いてみた。

「集客パワーは抜群です」

電話で取材に答えてくれたのは、そごう神戸店地下1階新館フルーツ売り場の担当者だ。

「ピラミッドすいかの人気はすごいですよ。毎日、写真を撮って行かれるお客様でごった返しています。海外からのお客様も多いように見受けられます」

あくまでも観賞用で、実が小さいうちから型に入れて育てられるという。

重さは10キロほど。数は限られているので、主要都市のデパートなどで販売され、値段も高いようだ。ちなみに味の方は、「普通だと聞いています」とのこと。

「見に来られるお客様が増えるということは、それだけ集客パワーがあるということで、大変ありがたいと思います」(担当者)


別アングルから見てもインパクト抜群だ(写真はそごう神戸店提供)

展示期間は、「ピラミッドすいか」が売れるまでというから、はたしていつになるか...。一目でも見ておきたい人は、早ければ早いほど安心だろう。

「なによりもお子様に喜んでいただけるのが嬉しいですね」と、担当者は話してくれた。夏休み中の子どもたちには、ぜひ見せてあげたい気がする。