FWクリスティアーノ・ロナウドはレイプ疑惑をかけられたことで名誉を傷つけられ、最悪の年を過ごしたと振り返った。英『スカイ』が伝えている。

 C・ロナウドは2009年にアメリカ・ラスベガスのホテルで性的暴行を加えたとして、被害者であるアメリカ人女性のキャサリン・マヨルガさんから告発されていた。10年には和解に至っていたようだが、被害女性は18年に示談金受け取りを強要されたとして和解無効を主張。ラスベガス警察の捜査は今夏まで続いていたが、結果として証拠不十分で不起訴処分となっていた。

 ポルトガルのテレビ番組『TVI』で、C・ロナウドはこの件に直接触れはしないものの、自身の人生の中でも大きな出来事だったことを明かしている。

「2018年はおそらく僕の中で最悪の年だった。名誉を毀損され、本当に傷ついたよ」

「(疑惑について)気軽に話せることではない。だが名誉を毀損されると、厳しいものになる」

 無罪証明に感謝を語り、今では再び誇りを持てるようになったという。