チェルシーに所属するベルギー代表FWミシー・バチュアイは、今季フランク・ランパード新監督の力になりたいと考えているようだ。20日にイギリスメディア『Sports MOLE』が報じた。

 バチュアイは19日、プレミアリーグの下部組織が所属するプレミアリーグ2で、リヴァプールを相手に2得点を挙げる活躍を見せた。

 現在チェルシーのトップチームにはオリヴィエ・ジルーとタミー・アブラハムという2人のストライカーがいるが、アピールを続けているバチュアイが移籍を希望する可能性は低いのではないかと見られている。

 とはいえ、ヨーロッパの移籍市場は9月2日まで開いているため、状況が変わることは十分に考えられる。

 バチュアイは2016年からチェルシーに所属しながら、これまで“ブルーズ”の一員としてプレーしていたのはわずか1年半あまりだ。ドルトムント、バレンシア、クリスタル・パレスへの期限付き移籍を経験し現在に至っている。