新加入のD・ルイス、ゲンドゥージとの2ショットが話題に

 アーセナルは現地時間17日、プレミアリーグ第2節でバーンリーと対戦し、2-1で勝利を収めた。

 ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンとフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットのダブルエースがゴールを決めた一方、今夏加入のブラジル代表DFダビド・ルイスとフランス人MFマテオ・ゲンドゥージの“アフロコンビ”が同時に先発出場し、話題となっている。

 D・ルイスは今夏、ライバルクラブのチェルシーから加入。母国のボルドーに移籍した前主将の元フランス代表DFローラン・コシエルニーの後釜として期待され、バーンリー戦では先発で移籍後初出場を果たした。試合は前半13分にラカゼットのゴールで先制し、一度は追い付かれながらも後半19分にオーバメヤンが勝ち越しゴール。開幕2連勝を飾っている。

 攻守ともにアグレッシブかつテクニカルなプレーで勝利に貢献したD・ルイスだが、トレードマークは風にたなびくアフロヘアー。しかし、アーセナルにはすでに似たアフロヘアーを持つゲンドゥージが在籍しており、遠目には区別が付きづらいことから、その“共闘”は加入当初から一部で注目されていた。

 そんななか、バーンリー戦では2人が揃ってフル出場した。英メディア「スポーツ・バイブル」は「アーセナル対バーンリーの試合中、誰もがダビド・ルイスとマテオ・ゲンドゥージの区別に苦労した」として、テレビ中継でも混乱が生まれていたことを指摘。「まったく同じ姿勢でプレーし、自陣からボールを運ぶ姿も瓜二つだ」と見た目だけではない類似性に言及している。

 また、米スポーツ専門局「ESPN」公式ツイッターは「2人の違いを探している人はまだいるかい?」とコメントを添え、D・ルイスとゲンドゥージがともにプレーしている写真を投稿。返信欄では「アフロ2人組は良い光景だ」「ゲンドゥージのアフロのほうが少し大きくて助かった」「ルイスは少し背が高い」「背番号くらいしか違いがない」と様々な反応が生まれていた。

 髪型でも話題をさらったD・ルイスだが、肝心のピッチ上でのパフォーマンスも上々。ゲンドゥージとの“コンビ”とともに、今後も注目を集める存在になりそうだ。(Football ZONE web編集部)