広島県廿日市市の海の見える杜美術館で11月10日(日)まで、「美術の森でバードウォッチング」が開催されている。

【写真を見る】幸野楳嶺《百花群鳥図》明治22(1889)年 (後期展示)/写真は主催者提供

本展では、美術における鳥の多様な表現を、海の見える杜美術館の所蔵品の中から厳選して紹介。美しい姿や声のほか、飛ぶ、跳ねるという変化に富むしぐさで人々を魅了してやまない鳥の新たな魅力と、その姿に人が込めてきた思いを「美術の森」で感じることができる。

担当者は「物語に登場する鳥や、吉祥モチーフとしての鳥など、美術における鳥の多様な表現が鑑賞できる作品を、海の見える杜美術館の所蔵品の中から選りすぐって展示します。わかりやすく親しみやすい解説を用意し、幅広い年代に楽しんでいただける展示となっています」と話す。

多くの作品に用いられたモチーフ「鳥」をテーマにした展示。幅広い世代で楽しめるので、ぜひ親子で訪れよう。(東京ウォーカー(全国版)・ウォーカープラス編集部)