島根県安来市の足立美術館で8月31日(土)から11月30日(土)まで、秋季特別展「<改元記念>名画でふり返る 明治・大正・昭和の日本画」が開催される。

【写真を見る】川端龍子「愛染」(昭和9年)/写真は主催者提供

令和に改元したことを記念し、明治、大正、昭和に描かれた日本画によって過去をふり返る展覧会。横山大観「無我」「曳船」、菱田春草「猫梅」、竹内栖鳳「江南春寺静」、川端龍子「愛染」、橋本関雪「唐犬図」など、日本美術の巨匠たちの代表作を中心に、時代を象徴する日本画36点を展示する。

担当者は「新しい文化や表現を吸収し、日本画の革新に挑んだ巨匠たちの代表作からは、当時の画家の熱意などが感じられます。明治、大正、昭和を象徴する作品を通して、巨匠たちが活躍した時代をふり返ってみては」と作品の背景について話す。

巨匠の名作がずらりと揃う足立美術館の秋季特別展。それぞれの時代に描かれた名品を見に行こう。(東京ウォーカー(全国版)・ウォーカープラス編集部)