北朝鮮の内閣などの機関紙・民主朝鮮は17日、米韓合同軍事演習について「侵略的性格を絶対に覆い隠すことはできない」と非難する論評を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。

論評は、「6・12朝米共同声明と板門店(パンムンジョム)宣言、9月平壌(ピョンヤン)共同宣言に対する露骨な背信であり、公然たる違反である」と指摘。

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米韓の行動は「わが共和国をして国の自主権と尊厳を守るための強硬措置を講じるように進ませている」としながら、「米国と南朝鮮当局の軍事的敵対行為が続く限り、対話の動力はますます消えていく」とけん制した。