写真はテレビ朝日の斎藤ちはるアナ。『モーニングショー』では、キャスターの羽鳥慎一をうならせるほど、新人らしからぬ進行ぶりを見せている
令和時代、初となる女子アナが各局で次々と本格デビューを飾っている。

日本テレビの河出奈觥美アナと杉原凜アナは、夏イベント『超☆汐留パラダイス!』のアンバサダーに抜擢(ばってき)されたほか、7月28日放送の『誰だって波瀾爆笑』にゲスト出演。芸能人同様、パネルを使って生い立ちからじっくり紹介される厚遇ぶりだった。

フジテレビの藤本万梨乃アナは、夏イベント『ようこそ!! ワンガン夏祭り』の女子アナPRユニット「お台場ワンガン娘'19』のメンバーに抜擢。オープニングセレモニーではドッキリを仕掛けられ、全身ずぶ濡れにされて観客を大いに沸かしていた。

テレビ東京の新人3人、森香澄アナ、田中瞳アナ、池谷実悠(みゆ)アナは、この7月に早朝番組『Newsモーニングサテライト』でそろってデビュー。3人とも美女ぞろいで、今後の活躍が期待されている。

TBSの新人は、「ミス東大」(2016年度)の篠原梨菜アナ、さらに若林有子アナ、近藤夏子アナの3人。まだ主だったデビューはしていないが、特に学生時代から『めざましどようび』(フジテレビ系)などに出演していた篠原アナは、今後一挙手一投足が注目されそうだ。

断トツの早さでデビューしたのは、テレビ朝日の新人ふたり。元乃木坂46の斎藤ちはるアナは4月1日から『モーニングショー』を担当し、下村彩里(さいり)アナは4月5日から『報道ステーション』にレギュラー出演している。令和初年度の女子アナたちは、まさに黄金世代といえそうだ。