kickerが得た情報によれば、膝に重傷を負ったマンチェスター・シティ所属のリロイ・サネだが、バイエルン移籍への可能性が完全に消滅したわけではない模様。ただそれでも間も無くして、イヴァン・ペリシッチがインテル・ミラノから加入することになりそうだ。

 ドイツの大衆紙ビルトが伝えたところによれば、30才の攻撃的MFは月曜午前にメディカルチェックを受けており、またkickerが得た情報によれば移籍金額については500万ユーロ付近と見られている。

 なお昨夏のロシアワールドカップの決勝で得点を決めるなど、準優勝を果たしたクロアチア代表については、ニコ・コヴァチ監督がクロアチア代表監督を務めていたときより知る関係にある。

 さらにドルトムントやヴォフスブルクなどで、ブンデス1部通算112試合に出場(27得点)しており、2015年からセリエAインテル・ミラノへと加入していた。ただ現在監督を務めるコンテ氏の下では、3−5−2システムの中で厳しい状況に置かれているところだ。

ヘルマン元ACがドイツU18のACへ


 昨季までバイエルン・ミュンヘンのACを務めていたペーター・ヘルマン氏が、ドイツU18代表のACへと就任することが、月曜日にドイツサッカー連盟より発表された。今夏では2部降格を喫した1.FCニュルンベルクがTDとしての獲得を目指していたものの、最終的には断りを入れている。

 なおバイエルン加入前にはフォルトゥナ・デュッセルドルフにてコーチを務めており、アウグスブルクからレンタルで加入した宇佐美貴史が、その決断をくだした1つの理由として、バイエルン時代から知るヘルマン氏の存在をあげていた。