○ レッドソックス 16 − 4 エンゼルス ●

<現地時間8月9日 フェンウェイ・パーク>

 エンゼルスの大谷翔平選手が現地時間9日(日本時間10日)、敵地で行われたレッドソックス戦に「3番・指名打者」で先発出場。4打数無安打1三振に終わり、チームは大敗で8連敗となった。

 大谷は初回、一死二塁の好機で第1打席に入るも、相手の先発左腕・ジョンソンの前に左飛。エンゼルスはその後二死一、二塁とし、5番・プホルスの18号3ランで先制した。

 大谷は3回、一死一塁の場面で痛烈な打球を放つも、相手二塁手の好捕に阻まれニゴロ。一塁に残り、続くアップトンの打席で二盗を試みたが失敗に終わった。5回の第3打席は右腕のイオバルディと対戦。ここでもピッチャー返しの痛烈な打球を放ったが、シフトの網にかかり遊ゴロとなった。8回の第4打席は、救援右腕・ベラスケスの前に空振り三振。この日は4打数無安打1三振で打率は.283となった。

 エンゼルスはプホルスの3ランで先制したが、投手陣が中盤以降に失点を重ね大敗。連敗は今季ワーストを更新する8に伸び、借金は5に膨れ上がった。