マツコ・デラックスさん(2015年撮影)

8月7日は「バナナの日」。日本バナナ輸入組合がバナナを食べて暑い夏を元気に乗り切ってもらいたいという想いを込めて、2001年に制定にしました。「バ(8)」「ナナ(7)」の語呂合わせで覚えやすいですよね。

今回は、自宅で簡単に作れておいしい朝バナナジュースの作り方を紹介します!

フラッペでもシェイクでもない口当たり

紹介する朝バナナジュースの作り方は、バナナジュース専門店「sonna banana」を経営する野田枝里さんが考案したものです。2019年7月23日放送の情報バラエティー番組「マツコの知らない世界」(TBS系)で紹介していました。

その作り方(約2杯分)は以下のとおりです。また、牛乳はあっさりめの方がよいとのことです。

(1)バナナは皮をむいてカットし、前日の寝る前に冷凍庫へ

(2)バナナ3本に対して牛乳200ml

(3)できるだけ砂糖は入れない

記者はフィリピン産のバナナ(1房)と、明治「おいしい牛乳」(200ml)を購入し、作ってみました。

前日夜にカットしたバナナ(3本分)を冷凍庫に入れます。翌朝、バナナと牛乳(200ml)をミキサーにかけます。砂糖は不使用です。

トータルで90秒くらいかけると、液体がどろりとしたので、カップに移しました。ちょうど2杯分の容量でした。

さっそく飲んでみます。バナナ本来の味わいがしっかりと感じられ、あっさりとした甘さです。フラッペでもシェイクでもない、なめらかな口当たりです。フラッペのように氷の粒感がなく、シェイクよりもどろりとしています。

冷凍バナナのおかげで、ひんやりとしていて、まさに暑い夏の朝にぴったりの味わいです。2杯分作れるので飲み応えもあり、1人で飲むならこれだけで朝食になります。

マツコさんお気に入りのトッピング

番組の放送を受け、SNSでは真似をして作ってみたという人が続出しています。

「うんま!シェイクを超えたな!!」
「凄い濃厚 今までは凍らせてなかったし、氷や砂糖も入れてたけど、この濃厚さ良い」
「凍らせたバナナと牛乳だけでめっちゃうまい! 毎日飲んでるw」
「牛乳とミキサーにかけるバナナジュース美味すぎる 家で感動してる今」
「濃厚でシェイクみたい!これを朝に飲むとエネルギーになるね」

また、野田さんは番組で、おすすめのトッピングを4つ紹介していました。

●甘酒

(画像はイメージ)

バナナジュースも甘酒も便秘解消に良いとされている食べ物で、甘酒を加えることによってコクも深まるそうです。

4つの中では、マツコさんが最も興味を示していました。

「あーうまい! 甘酒で言われないとわかんないくらいだね。めっちゃ美味しいバナナのジュース。これうまい! あたし甘酒だな。甘酒うまい!」

●アーモンド

(画像はイメージ)

美容効果が期待できるアーモンドは、特に女性におすすめ。野田さんは一番好きなトッピングだそうで、マツコさんも「おいしいおいしい」と飲んでいました。

●黒ゴマ

(画像はイメージ)

黒ゴマに含まれるセサミンが肝臓に効くので、二日酔いで辛い人におすすめなのだそう。

●生姜

(画像はイメージ)

冷え性に悩む人にいいそうです。エアコンがよく効いているオフィスに働いている人は特に朝飲むとよさそう。野田さんによると、ココアを入れるのもアリとのこと。

みなさんも試してみて!