名古屋戦は宇佐美のゴールで後半ロスタイムに追い付いて2-2のドロー

 ガンバ大阪に3年ぶりに復帰したFW宇佐美貴史が、“珍しい”劇的なヘディング弾を挙げた。

 復帰戦となった20日の第20節名古屋グランパス戦で後半ロスタイムに同点弾を決め、2-2のドローに導いた。ドイツ1部アウクスブルクから古巣へ戻ってきた宇佐美は、早速仕事を果たし、ファンから称賛を集めている。

 韓国代表FWファン・ウィジョがフランス1部ボルドーへと移籍し、点取り屋としての役割を任せられた宇佐美。この日は2トップの一角で先発し、後半からはパサーとしてインサイドハーフを務めた。

 1-2で前半を折り返し、敗戦濃厚かと思われたが、後半ロスタイムに右サイドをDF高尾瑠が崩し、パスを受けたMF小野瀬康介がゴール中央へクロスを上げると、ファーサイドから詰めた宇佐美が頭で決めた。得点後は、エンブレムにキスし、ゴール裏のサポーターへ向かって投げキッスのパフォーマンスを披露。下部組織から育った男の一発に会場のボルテージは最高潮へと達した。

 宇佐美の“ただいま”弾にファンも大興奮。G大阪の公式ツイッターには「演出家『宇佐美貴史』」「期待に応える男!」「これが役者!!!!!」「ガンバの至宝が帰ってきた!!!! おかえり宇佐美!!!」と称えるコメントが殺到した。

 また、宇佐美“らしい”ドリブル突破からの攻撃や、ミドルシュートではなく、ヘディング弾だったことに「らしくないゴールだな! けどナイス!!」「復帰後初ゴールがヘディングって珍しいな それでもナイスゴール」と驚きの声もあった。2018年5月13日、当時ブンデス2部だったデュッセルドルフ所属時代のニュルンベルク戦では、ヘディングでゴールを決めていたが、あまりイメージがなく、「珍しい」と映った様子だ。

 1度目の欧州挑戦から13年途中に復帰した時には、J2ながらも18試合19得点でチームをJ1昇格へ牽引した宇佐美。2度目の復活を果たしたエースは、今回どこまでゴールを量産できるのか。今後の活躍に期待が懸かる。(Football ZONE web編集部)