○ 阪神 4x − 3 ヤクルト ●

<13回戦・甲子園>

 阪神は連敗を6でストップ。1点リードの9回、守護神・ドリスがセーブに失敗したが、その裏に1番・近本がサヨナラ犠飛を放った。

 阪神は1点を追う8回、一死から1番・近本が二塁打で出塁すると、続く糸原が中前適時打を放ち同点。なおも3番・糸井の左前打で一死一、三塁としたあと、続く大山の中前適時打で逆転した。

 1点リードに変わった9回表はドリスに託したが、守護神は一死三塁のピンチを招き、一塁ゴロが野選となる間に同点に追いつかれた。それでもその裏、代打・北條の二塁打などで一死三塁とし、近本が左翼へサヨナラ犠飛を放った。

 先発の高橋遥は3勝目とはならなかったが、7回93球、7安打10奪三振2失点の好投。これで5試合連続クオリティ・スタート(QS=6回以上、自責点3以下)達成となった。白星はドリスで4勝目(3敗18セーブ)が記された。

 ヤクルトは1点を追う9回に同点に追いついたが、その裏にサヨナラ負け。3番手のハフが2敗目(1勝)を喫した。