7月に入ってからも雨が続き、パッと晴れる日が少ないですよね。「なんだか食欲がない」「元気になれない」という人も多いのではないでしょうか。

そんなときに作りたいのが薬味をたっぷり使った料理です。薬味は料理の風味を良くし、食欲を高めてくれます。そこで今回は、薬味たっぷりな副菜レシピを5つご紹介。華やかな香りの薬味レシピを食べて、健康的な毎日を過ごしましょう。

■塩昆布の旨味と塩気がアクセント、ミョウガと玉ネギのナムル

出典:E・レシピ


夏の薬味の代表といえば「ミョウガ」。今の時期は、スーパーなどで簡単に手に入れることができますよね。このレシピは塩昆布の旨味と塩気がアクセントとなり、さっぱりとしていて美味しい! ミョウガの食感と香りも思う存分、堪能できます。副菜としてだけではなく、お酒のおつまみとしても最高です。シャキシャキとした食感でサラダ代わりにもなりますよ。

お好みでゴマを散らしたり、貝われ菜を添えてもいいでしょう。また材料にキュウリやモヤシを加えるのもオススメ。簡単にアレンジができて、箸休めにピッタリな一品です。ぜひお試しください。

■ご飯がもりもり進む! 絶品ナスのショウガ煮

出典:E・レシピ


時間がないときでもチャチャッと作れるのがこちらのレシピ。ご飯がもりもり進むナスのショウガ煮です。ショウガがたっぷり入っているので、体調がイマイチ優れないときや食欲があまりないときにも最適。仕上げにかつお節をのせてからいただきましょう。一日置いてから食べても、食材に味がしみ込んで、美味しいです。

シシトウの代わりにオクラを入れたり、刻みネギを散らすのもいいでしょう。主菜にしたい場合は、鳥もも肉や豚ひき肉を加えるもありです。このレシピを美味しく作るコツは、 蓋をして5分ほど蒸し焼きにすること。そうすることで、風味が増します。

■食べ応えがある、あっさり大葉ドレッシングのサラダ

出典:E・レシピ


あっさりとしたサラダが食べたくなったら、このレシピをお試しあれ! 大葉がたっぷり入ったドレッシングをかけて食べるサラダです。豆腐とレタス、貝われ菜、ワカメが入っているので、具沢山で意外と食べ応えがあります。またドレッシングにはみじん切りにした大葉が入っていて、香り高いのも特徴のひとつです。

作り方はとっても簡単! 器に豆腐、レタス、ワカメを盛り合わせ、貝われ菜を散らして、大葉ドレッシングをかければ出来上がりです。お好みでトマトや水菜、キュウリを加えるのもいいでしょう。夏の間に何度も作りたくなりそうです。

■モチモチとした食感がたまらない! 大和芋のネギ焼き

出典:E・レシピ


副菜にモチモチ食感の料理を作るのもいいですよね。こちらのレシピは、すりおろした大和芋とネギを混ぜて焼くだけで、簡単に作れます。モチモチとした食感で子どもから大人まで大満足できそう! お好みで仕上げにかつお節をかけたり、青のりを散らしてもいいでしょう。お好み焼き風にアレンジできます。

このレシピでは、しょうゆで味つけしていますが、ソースやポン酢をハケでぬるのもオススメです。多めに作っておき、翌日のお弁当のおかずにしてもいいでしょう。ネギたっぷりで、香ばしく、一度食べると、やみつきになる一品です。

■爽やかな夏の副菜、薬味たっぷり冷や奴

出典:E・レシピ


夏に無性に食べたくなることがある「冷や奴」。ビールのおつまみとしても大活躍してくれますよね。このレシピでは、冷や奴に薬味をたっぷりのせていただきます。ミョウガと大葉の爽やかな香りと、ごま油の風味が見事にマッチして、たまらない美味しさ! カリカリ梅も入っていて、さっぱりとした味わいです。

作り方は、ボウルに調味料の材料を混ぜ合わせ、薬味を加えてザックリ合わせ、豆腐にのせれば完成です。お好みで刻みノリやかつお節をのせるのもいいでしょう。夏バテのときや遅くなった日の夕食にも最適な副菜です。

夏は薬味が主役のレシピがいっぱい! 料理に薬味をひとつ添えるだけで、爽やかな味わいになります。気になるレシピがあったら、ぜひ挑戦してみてくださいね。いくつかの薬味を混ぜて、料理の風味を自由にアレンジするのもいいでしょう。新しい「美味しさ」を発見できそうです。

(木下あやみ)