店頭に並ぶやいなや即完売してしまう成城石井のオリジナルスプレッド「いちごバター」が、本日、2019年7月20日の朝10時から再販されました。

5万個の数量限定で、即日完売の予感です。ただ今回は、実店舗だけでなくオンラインでも発売されるとあって、ゲットできるチャンスは増えそうです。

これまで何度かチャレンジしつつもずっと手に入れられなかった東京バーゲンマニア記者。今日は開店20分前から並んでみたら......ついに!!!!!

念願の「いちごバター」をゲットしました。(どれだけ入手が困難かは、ぜひツイッターなどで検索してみてください)

そこで、成城石井と同じく「美味しい」と評判の紀ノ国屋オリジナル商品「いちごバター」と、イオンのトップバリュシリーズ「静岡県産いちご使用 いちごバター」も購入。せっかくなので、食べ比べてみました。

成城石井の「いちごバター」実食レポ

成城石井の「いちごバター」は、とちおとめ(栃木)、あまおう(福岡)、紅ほっぺ(静岡)などの国産イチゴとバターで仕上げたスプレッド。口の中でとろけるバターにフレッシュなイチゴの酸味が引き立つ、贅沢な味わいが特徴です。生食パンにそのままのせて食べるだけで贅沢なスイーツのような仕上がりになります。

まずはそのまま食べてみます。すくった感じは少し固め。見た目からイチゴのゴロッとした果肉が目立っていて食べてもしっかり残るジューシーな果肉感はたまりません。思っていたよりバターの風味も強く、コクのあるスプレッドです。

トーストに塗ってみると、バターの風味が温められることでより一層際立ち、濃厚なイチゴ感を楽しむことができました。そのままでもおいしいですが、じんわり温められることでパン1枚を食べていくうちにいろんな表情のスプレッドになるのでおすすめです。

SNSでも、

「いちごバターは甘酸っぱくて美味しいよ」

「成城石井のいちごバター美味い。いちごが粒のままゴロゴロ入ってる!!」

「トーストしたパンにバターがじゅわっと溶けていちごの果肉が甘くて本当においしい」

と、好評です。

価格は270gで699円(税別)ですが、一口食べればその価格にも納得。普通のトーストが高級ブレックファーストに早変わりしますよ。

・紀ノ国屋の「いちごバター」

続いて紀ノ国屋の「いちごバター」。信州産いちご、国産バターを使用したスプレッドで、価格は140gで630円(税別)。

SNSで「いちごバター」と検索するとこちらも人気の品です。

「人気なのは成城石井のものだと知ったけれど、紀ノ国屋のも美味しいですよ」

「めちゃ美味しかったよ」

「紀ノ国屋さんのいちごバターは甘さ控えめのあっさり系。軽くて好み」

食べてみると、イチゴのつぶつぶした食感が口いっぱいに広がります。酸味もあり、濃厚なイチゴジャムといった感じ。保存料・着色料はもちろん不使用なので、イチゴ本来の甘さと酸味が存分に楽しめます。

すくった感じは軽く、とろりとしているので、トーストを裂いた、やわらかいところにも染み込んでいくのが美味しかったです。

成城石井のものと比べるとこちらのほうがややあっさりめ。その分よりイチゴを感じました。

イオンの「いちごバター」は?

最後は、イオンのトップバリュシリーズ「静岡県産いちご使用 いちごバター」です。

イオンにも「いちごバター」が売っているって知っていましたか?

フランス産発酵バターを使い、コクのある味わいに仕上げたスプレッドで、価格は170g・398円(税別)と、前の2商品に比べると手に取りやすい価格です。

ツイッターをのぞくと、やはり成城石井の代わりに買ったという人が目立ちますが、食べた人からは、「何がってわからないけど美味しい〜」とのコメントもありました。

スプーンですくってみると、固めの質感で力を入れてトーストに「塗る」感じです。つぶつぶ感はそこまで感じらませんが、甘さは3つの中で1番強いかもしれません。

果肉感などはほかの商品より感じにくくはありますが、他が入手困難ということや価格を考えると、デイリー使いには「あり」だと思いました。

以上、気になる「いちごバター」はありましたか? 買う時のご参考に。