6歳のドレイクコーチが審判の退場処分に“猛反撃”バット、ボールをグラウンドにぶちまける

 米大学リーグのカラマズー・グラウラーズの勝利を呼び込む6歳のコーチがまさかの退場処分を受けた。処分に納得できず、バットやボールをグラウンドに撒き散らし挙句の果てに審判に土をかけた“可愛すぎる抗議”が米で話題となっている。

 名誉コーチとしてチームを支える6歳のドレイクコーチ。チームの勝利へ執念をみせたが少々熱くなり過ぎたようだ。MLB公式サイト内の人気コーナー「Cut4」は「退場を宣告された後、この6歳のコーチは冷静さを失い、野球ボールとバットを投げ散らかした」と見出しを付け、ドレイクコーチの退場を紹介している。

 ドレイクコーチの不満が爆発したのは12日(日本時間13日)の試合だった。審判の判定に納得がいかないドレイクコーチはグラウンドを飛び出し身振り手振りで抗議し審判を一周すると“やりすぎ”たのか審判はたまらず退場を宣告した。

 まさかの退場劇に球場は大盛り上がり。だが、ドレイクコーチは納得がいかないのかベンチに戻るとバット、ボールをグランドにまき散らし最後は審判にもう一度詰め寄り足に土をかけ“反撃”を開始した。

 記事では人気急上昇中のドレイクコーチを紹介しながら「ドレイク・コーチはただフィールドで熱心な少年であり、グラウラーズの試合に全てを捧げているのかもしれない。結局のところ、それは球界で成功するために必要なことである」と、コミカルに6歳の少年コーチを称えていた。(Full-Count編集部)