練習の合間に新加入アザールと英語で“珍掛け合い”

 海外サッカーのスペインリーグ1部レアル・マドリードに加入した日本代表MF久保建英は北米遠征に帯同し、超豪華メンバーとともに連日練習に参加。早くもチームに溶け込んでいる様子で、同じく新加入のベルギー代表MFエデン・アザールと会話を交わすシーンをクラブが公式ツイッターで動画付きで公開。粋な答えでベルギーのスターを爆笑させている。

 足元のスキルも超一流なら、コミュニケーションスキルも一級品だ。練習の合間にアザールに近寄る久保。10歳も上のアザールに対し、英語で「試合の前に君の映像を見ていたよ」と話しかけると、アザールはグータッチを求め、「よくやった…」と続け、爆笑していた。

 さらにインタビュアーから「エデン、彼(久保)は本当に良いプレーをしているよね」との問いかけに「俺の映像を見ていたんだから、そりゃ当然だよ」とニヤリ。アザールの心を完全につかんだ様子だ。

 久保は日本語、スペイン語以外に、英語も操り、周囲とのコミュニケーションに支障がない。スターたちに交ざっても物怖じするどころか、積極的に交流している。

 言葉の壁という日本人には高いハードルをすでにクリアしている日本の至宝。チームにフィットするのも早そうだ。(THE ANSWER編集部)