家庭用ヘルスケア製品に、スマートフォンと連携してデータ管理できる機器が増えています。特に、毎日測定が必要な機器の場合は、スマートフォンで管理すると便利で効果的です。

日常で測定する必要のある数値には、血圧や体重などがあります。
特に、体重に関しては、ウエストサイズが規定値を超えている方は、健康のため体重管理をするように人間ドッグなどでも指摘されます。

そんなときに役立つのが「オムロン体重体組成計HBF-227Tカラダスキャン」です、
この体重計は、日常で体重管理をスマートフォンと連携して管理できます。


カラダスキャンは、体重計に乗るだけで体脂肪率などが測定できる体重計としても便利なのですが、スマートフォンアプリ「OMRON connect(オムロン コネクト)」と連携することで、さらに便利に使うことができます、

まずは初期設定で、「OMRON connect(オムロン コネクト)」をインストールしたスマートフォンとペアリングを行います。
これで体重計の測定データが自動でスマートフォンアプリに送信されます。
転送されたデータは、スマートフォンアプリ上で管理でき、グラフ表示することができます。日々の体重変化を可視化することで、体重管理やダイエットでのモチベーションを維持し、健康管理に役立ちます。

「オムロン体重体組成計HBF-227Tカラダスキャン」を写真で紹介します。


「オムロン体重体組成計HBF-227Tカラダスキャン」(写真右)。「オムロン上腕式血圧計HEM-7600T」(写真左上)と「OMRON connect(オムロン コネクト)」をインストールしたiPhone X(写真左下)


ペアリングは、アプリの初期設定でペアリング画面にします。



「OMRON connect(オムロン コネクト)」のペアリング画面


「オムロン体重体組成計HBF-227Tカラダスキャン」のペアリングボタンを2秒以上押してペアリングモードにして、ペアリングを実施します。


ペアリングを実施


ペアリング後は、測定値がすぐにアプリに送信されます。測定できる人数は4人までで一人あたり30回分保存可能です。バッテリーは電池4本で、半年ほど持つそうです。


「OMRON connect(オムロン コネクト)」にデータが送信


データは項目毎にグラフにて確認することができます。


体重の推移をグラフ表示


測定に関しては、測定時間を決めて測定した方が良いそうなので、筆者は毎朝、朝食前に測定するようにしています。

一か月ほど測定して、日々の体重が意外に変わっていることに驚きました。体重が増えないように体調を維持する上で、日々の体重の数値が見えるのは便利です。
健康管理に、「オムロン体重体組成計HBF-227Tカラダスキャン」のようなスマートフォンでデータ管理できるIoT機器の導入を検討されてはいかがでしょうか。


執筆 伊藤浩一