レアルDFエルナンデスがSNSで3ショット投稿、久保も左親指を立てて笑顔

 スペインの名門レアル・マドリードが北米でのプレシーズンツアーを実施しているなか、日本代表MF久保建英もトップチームに交じって調整を続けている。

 そんななか、将来を嘱望されるレアルの若手トリオが肩を組み、久保も笑顔でポーズを取る3ショットを同僚が公開した。

 今季、FC東京の主力としてリーグ戦13試合で4ゴールをマークした久保は、6月9日の国際親善試合エルサルバドル戦(2-0)で史上2番目の若さとなる18歳5日でA代表デビュー。同月のコパ・アメリカ(南米選手権)でも全3試合に出場するなど急速に存在感を高めた。

 6月14日にレアル移籍が決定した久保はレアルB(カスティージャ)でスタートを切るが、今夏のトップチーム遠征メンバー29人に選出。スペイン代表DFセルヒオ・ラモス、クロアチア代表MFルカ・モドリッチ、ブラジル代表DFマルセロ、元フランス代表FWカリム・ベンゼマら豪華メンバーと交じってトレーニングを行っている。

 カナダのモントリオールで10日からトレーニングが始まったなか、久保は早くも先輩たちと打ち解けたようだ。14日、DFハビ・エルナンデスがインスタグラムのストーリー(24時間で自動的に消去される写真・動画)に1枚の写真を投稿。そこには、21歳のエルナンデス、22歳のMFアルバロ・フィダルゴ、18歳の久保の3人が肩を組んで仲良く収まっており、笑みを浮かべる久保も左の親指を立てるサムアップのポーズを披露している。

 チームはバイエルン(20日/ヒューストン)、アーセナル(23日/ワシントンDC)、アトレチコ・マドリード(26日/イースト・ラザフォード)とプレシーズンマッチを行う。出場が期待される久保は、“レアル初陣”でどのようなプレーを見せてくれるのだろうか。(Football ZONE web編集部)